さいたま市が推進するSDGs
では、さいたま市が推進するSDGsとはどのようなものでしょうか。
それが市の掲げる「SDGs国際未来都市・さいたま2030モデルプロジェクト」です。
この取り組みではSDGsの理念を踏まえて「経済」「社会」「環境」の3分野で重点施策を制定し、さらにこれらをつなぐ統合的な取り組みによって市の価値を上げていくものです。
社会:市民満足度の向上とパートナーシップ深化
3分野の取り組みを解説しますが、まずは社会から。
社会分野では人口減少社会の到来に向けて、誰もが住んでいることを誇りに思えるまちづくりの展開に努めていきます。
具体的には以下の2点が重点的な取り組みになっています。
- 市民満足度:市民満足度90%以上を目指すCS90運動の推進
- パートナーシップ:シェアサイクルなど民間企業との連携
これらの取り組みは17の目標のうち「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」と「パートナーシップで目標を達成しよう」に該当します。
経済ー交流人口の拡大と情報発信拠点の整備
経済分野では、東日本の玄関口である大宮を有するという強みを生かして交流人口の拡大と情報発信拠点の整備を目指します。
重点的な取り組みは以下の2点です。
- 交流人口:東日本連携センターの設置
- 基盤整備:都市インフラの充実化(大宮駅グランドステーション構想)
17の目標のうち、「働きがいも経済成長も」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「住み続けられるまちづくりを」に該当します。
環境ー脱炭素化とスマートシティの推進
最後に環境ですが、脱炭素化とスマートシティの推進を目指し以下2点が重点施策となっています。
- エネルギー:次世代自動車、スマートエネルギー特区
- 資源循環:フードシェア、マイレージ事業
SDGsのうち「働きがいも経済成長も」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「つくる責任つかう責任」の3つの達成を図ます。
E-KIZUNAと相乗効果
以上が市の推進する3分野での取り組みの紹介でしたが、これらの取り組みが同時に行われることによって広域連携や関係人口増加などの相乗効果が期待できます。
また、市では電気自動車の普及を目指すE-KIZUNAプロジェクトを官民連携で進めています。これをさらに発展させたE-KIZUNAグローバルパートナーシップ(仮称)の構築を、3分野をつなぐ統合的な取り組みとして実施していきます。
「環境」によって環境への意識が高まり「経済」によって多くの企業が誘致され、官民連携のもとE-KIZUNAによって電気自動車が普及することで市民の利便性が向上し「社会」が達成される。
前後はするのかもしれないですが、このようなサイクルを通じてSDGsを達成しようとしているようです。
兎にも角にも、電動自動車の普及や環境意識の向上には我々市民の参加も求められることでしょうから持続可能な開発に向けて積極的な市民参加が欠かせないと感じます。


























