一つのロールモデルとなるか

清水市長による説明後は構成自治体各首長や石田氏による一言、質疑応答や写真セッションが組まれた同会見。

埼玉東部地域に限らず高齢化や交通インフラの充実はどの地域も抱える課題ですが、同会の取り組みがそうした状況に一石を投じ一つのロールモデルとなるか注目です。

図1 MaaSのレベル

(日経クロストレンドより)

MaaSには5段階のレベルがあるのですが、今の日本においてはアプリで経路を検索できるというレベル1に留まっており決済の統合などはまだ実現されていません。

同会が目指すP-MaaSは「政策の統合、官民連携」という最高級のレベル4に当たりますが、まだこの段階に至った例はないため同会の取り組みが形になれば日本国内だけでなく世界レベルでも大きな一歩となりそうです。

実現時期は決まってはいないものの、同会の設立により早期実現を望みます。

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