河津桜咲く東縁

再整備進む東縁

芝川を渡って同堀東縁へと至った。

現在同堀では経年劣化の改善や災害対策などに向けて再整備工事がなされている。

ちょうど東縁の閘門やその周りでは2016〜17年度にかけて工事が行われ、川底の修復やコンクリートによる閘門への補強工事がなされた。ちなみに工事期間中に開閉実演は休止されていたが、昨年より再開している。

再整備されて少し若返った閘門。本来の用途で使われることはないものの、後世に残すべき地域資源として大切に扱われていることがわかる。

西縁を歩いていた時には堀に浮かぶゴミも少なからず目にしたが、人々の歴史が詰まった資源だからこそポイ捨てなど断じてしてはならない。

これから咲く桜、もう咲いている桜

足を進め同用水東縁へと近づいていく。同用水東縁近くは来年度までの予定で園路整備がなされる予定だ。ちなみにそれが終わると同堀西縁の再整備が2022年度まで予定されている。

こちら側にも開花している桜の木が少なからずある。西縁といい日本では馴染み深いソメイヨシノだろう。

そして同用水東縁にあたる終点部には、見事な花を咲かせる河津桜の木がある。暖冬で例年よりも早く咲いていることだろうが、あと1週間といったところだろうか。

これから咲く桜とすでに咲いている桜、主役の交代はもうすぐだ。

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スポット紹介

◇見沼通船堀公園

  • 住所:埼玉県さいたま市緑区大字大間木123

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