路線呼称やイメージ、利用者の反応

上記の調査に加えて路線自体に関する調査も行われた。

イメージ1位は「田舎っぽい」

上記調査の対象者に同路線のイメージを聞いた。

その結果、1位は田舎っぽい(41.0%)となった。以下庶民的(35.1%)、ダサい(28.8%)とどちらかというとネガティブなイメージが上位に来た。

反面高級感がある、憧れがあるという回答は少数派だった。

憧れや高級感があるとはいえないも、アーバン(都市)とパーク(公園)の名前の通り、都心に向かう通勤・通学路線との乗換駅が複数ある利便性、身近に自然を感じられる公園が多く点在する快適性、そして憩いのある住みやすい路線として着実に成長を遂げていると同路線PR事務局。

同改正により、さらに利便性が高まり穴場路線になることが期待される。

4人中3人は「野田線」ー名称使用について

ここまでの調査対象とは異なるが、沿線住民390名に「東武野田線」とその愛称「東武アーバンパークライン」のどちらかを使用しているかインターネット上で調査した。

その結果、「東武野田線」と呼んでいる割合は74.7%、「東武アーバンパークライン」と呼んでいる割合は25.3%となった。

両者ともに「なじみがある」「親しみがある」が使用している理由の上位になったのに対し、後者使用者では「かっこいいから」という理由で使用している人が多いという。

また年代が若くなるにつれて後者使用者の割合が高く、20代では約40%にも及ぶ。一方50代では20%以下に留まった。

より幅広い世代への認知を高めるため、同改正を契機に改めて愛称名のPRも展開していくと同路線PR事務局。

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書き終えての諸感

近年急激に利便性が増している同路線だが、同改正による全線急行運転で柏や船橋方面へのアクセスはもちろん、途中の新鎌ヶ谷駅で乗り換えて成田空港のアクセス向上も期待できる。
駅の改良なども随時行われているが、これからも同路線沿線は注目のエリアといえるだろう。
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