駅でも気にかけるイントネーション

市インフォメーションセンターを併設

実際に本庄市を訪ねた。

同市の玄関口である本庄駅へはJR高崎線で大宮から約1時間。同線普通列車の大半は籠原駅まで15両で運用するが、籠原駅で5両を切り離し同駅には10両編成が入線する。

本庄駅北口

1日約2万人が利用する同駅は、前述の通り日本鉄道の駅として明治時代に開業。その後は中間駅となり同鉄道国営化を経て高崎線の駅となる。ちなみに1915〜1930年まで同駅南口から本庄電気軌道という路面電車が児玉地区まで走っていたのだが、バスとの競合により廃止となった。

構造は2面3線の橋上駅で、平日夕方時間帯に上野発同駅終着のスワローあかぎが3本設定されている。

駅構内には中央改札の他、南口側に同市インフォメーションセンター・テラスバ本庄を併設。同市の観光パンフレット類や交通機関の時刻表の配布、地元名産品の販売などを行なっており街の観光窓口として機能している。

市民の声受けイントネーション変更

ところで「ほんじょう」と発する時、どのようなイントネーションが正しいだろうか。

「根性」などと同じように高低付けて発する者もいようが、「恩情」と同じように平たく発するのが正しいとされている。

駅の到着アナウンスも以前は「根性」と同じイントネーションだった。しかしそれでは違和感を感じるという市民の声を受け、2019年度にアナウンスを更新。正しいイントネーションへと修正された。

ちなみに列車内の自動放送は従来より正しいイントネーションとなっている。

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スポット紹介

◇テラスバ本庄

  • 住所:埼玉県本庄市駅南2-1-4
  • 電話番号:049-522-1690

つづく

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