メインレースの模様
出走の瞬間
今回はボランティアとして、スタート・ゴール地点近くに設けられた特別エリアの運営補助にあたりました。
活動中に写真は当然撮れませんでしたが、さいたま市内外からはもちろん外国からも多くの方々にお越しいただきました。
あまり競技の模様も撮影できなかったのですが、大会の最後に行われたメインレースの出走直後の模様は撮影できました。
先頭のバイクに引かれ次々と出走する走者たち。その姿は圧巻です。
3.5kmのコースを17週し、一番速くゴールした走者が優勝する同レース。沿道からは多くの観客から走者に対して声援が送られます。
見事優勝に輝いたのは…
2019 #さいたまクリテリウム のゴールシーンをお届け🎥
🥇#新城幸也
🥈エガン・ベルナル
🥉プリモシュ・ログリッチェ@YukiyaArashiro #2019さいクリpic.twitter.com/hWxaYqPYJc— ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム (@saitamacrite) October 27, 2019
同レースで見事優勝に輝いたのは沖縄出身の新城幸也選手。7回目の開催にして、日本人の優勝は史上初ということです!
激しいレース後にクールダウンでゆっくりと走る走者たち。
観客からの温かな拍手のもと出迎えられ、非常にリラックスした状態なのが伝わって来ます。
そして伝統へ
こうして好評のうちに今大会も終了しました。
今回の開催にあたって特に感じたのは、7回目を数えて大会自体が伝統になりつつあるということ。
2013年の初回からほぼ毎回出場し2014年にはメインレースで優勝を成し遂げたマルセル・キッテル氏がこのほど引退され、今大会ではアンバサダーを務められました。メインレース前には同氏による解説も行われたのですが、そのような選手も出てきたということで大会の歴史の長さを感じると同時に、伝統として市民や競技関係者の間にも根付いていることをひしひしと感じます。
オリパラの直後に行われる来年開催も多くの観客で賑わうことが予想されますが、これからも秋の新都心の風物詩として大盛況することを祈っております。
大会を盛り上げてくださった選手スタッフの皆様、そしてお越し下さった皆様本当にありがとうございました。