南仏結婚式の街で 与野サロン・ド・テ アンシャンテが土日もパスタランチ

南フランスの結婚式の街をイメージした結婚式場ヴィラデマリアージュさいたま

同場敷地内のカフェレストラン「サロン・ド・テ アンシャンテ」が7月から従来より提供してきたパスタランチを土日にも展開している。

農家がすすめる野菜が美味しいレストランにも認定されている同店では、地元埼玉で採れた野菜を用いたメニューを提供している。

足を踏み入れ、南フランス

さいたま新都心駅から歩いて10分、与野駅からは徒歩5分、旧中山道沿いに同場は位置する。

一歩敷地に足を踏み入れると、石畳にアーチ窓。

まるで異国に来たかのような錯覚を覚える。

それもそのはずで、ヴィラデマリアージュ(Villas des Mariages)とはフランス語で「結婚式の街」。そこから南フランス街をイメージした作りとなっている。

新郎新婦の愛の誓いがなされるグランアムール教会を中心に構成される南フランスの街並み。

教会から降りる曲がり階段やそこから鳴るカリヨンの鐘は、二人の門出をより華々しいものにしてくれるに違いない。

この日式の挙行はされていなかったが、見学に来るカップルの姿も多く見られた。

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一流の味を気軽にーサロン・ド・テ アンシャンテ

おしゃれな洋館のカフェレストラン

同場敷地内にあるのが、今回紹介するサロン・ド・テ アンシャンテ(Salon de Thé enchante)。

おしゃれな洋館に入る同店名はフランス語で「魅力的なティールーム」を意味し、たくさんの出会いがここで始まり広がり繋がっていくようにという願いが込められている。

実際の式で振舞うシェフやパティシエらによる料理やスイーツが、普段でも気軽に楽しめるカフェレストランだ。

店内には南フランスをイメージしたBGMが流れる。あいにくの天気ではあったが、外のテラス席も木漏れ日が差し込み居心地が良さそうだ。

一流もこだわる地産地消

一流のスタッフによる上質の料理もさることながら、同店で使用している野菜は岩槻の農園で採れたものを使用。

地産地消にこだわっているのが大きなポイントだ。

最近ではさいたまヨーロッパ野菜研究会による「農家がすすめる野菜が美味しいレストラン」に認定された。

地元産食材を積極的に使うことで地域農業を応援し、実際に同会のメンバー農家が食べ歩き「友達に薦められる、野菜料理が美味しいお店」であることが認められ、認定へと至った。

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1日20食限定 パスタランチ

メニューについて

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そんな同店のランチはパスタランチ。ボロネーゼやクリームソースなどといった4種類から選べるパスタとスープから構成される。

先月までは平日11:30〜14:30のみの提供だったが、今月から土日の同時間帯での提供も開始。うれしいことに今月はドリンク1杯無料でついてくる。

値段も¥1,000(税抜)とお手頃で、追加¥300でタルトなどのデザートをつけることもできる。

なおランチは一日20食までの提供となるので、心配な人は予約をしてから来店するといいかもしれない。

スープにも地元野菜

パスタに先立ちスープが到着。

この日のスープはトマトやオニオンの入ったコンソメスープ。もちろん地元で採れた野菜を使用している。

風味豊かで高級レストランのような味わい。店内の雰囲気も相まってこれだけでも贅沢なひと時。

それでいて使っているのは地元の野菜なのだから、なおのことうれしくなる。

すっきり爽快!冷製パスタ

そしてメインディッシュとなるパスタ。

4種類のうち月替りのおすすめパスタを選択、今月は生ハムとトマトの冷製パスタだ。

トマトやオリーブ具材にレモンで味付けをしたという一品。

ジメジメしていて気分も晴れない日々が続くが、口にするとするっと通りもよくさっぱりとした気分になれる。

ひとしきり食べた後はドリンクで注文したライム風味トニックウォーターで口直し。地域の幸をかみしめつつ梅雨の鬱陶しさを忘れさせてくれるようなひと時だった。

その他メニューについて

ランチ以外にも同店では予約制の限定ディナーをはじめ様々なメニューを提供する。

ランチ後はティータイム(14:30〜17:00)で、アフターヌーンティーや季節のパフェなども用意している。

結婚式場にあるということもあり、カスタムメードのケーキも評判が高い。フルーツ・イチゴショートやチョコレートやチーズケーキから選ぶことができ、4号だと¥2,400〜。店頭受取の1週間前まで毎日予約を受け付けている。

他にも火曜と水曜除き、店頭ではテイクアウトも販売(11:00〜16:00)。スムージーやハンバーガーなど持ち歩いて食べられるメニューを提供する。

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