30歳の節目に 秩父のシンガーソングライター・三上隼さんが大宮で初ワンマンライブ

秩父市出身のシンガーソングライターで、ちちぶエフエムのパーソナリティなど秩父を中心に活動する三上隼さんが、4/29(土)に大宮ソニックシティ(さいたま市大宮区桜木町)で自身初となる大宮でのワンマンライブを開催する。

自身が30歳を迎えたことで、更なる飛躍を目指し新たな挑戦としての開催となる。

ありきたりな言葉で

1992年に秩父市で生まれた同氏は、バンド活動を経て2012年よりシンガーソングライターとして活動。

日常で飛び交うありきたりな言葉から、風に乗るようなハイトーンボイスと聴く人の心を癒すアコースティックギターの音色で作り出す世界観で、地元・秩父を中心に好評を得てきた。

2017年には初の弾き語りアルバム「阿吽の中で」をリリース。熊谷でのライブや、秩父鉄道のオリジナルソング「ハッピー☆ハッピー トレイン」の制作やコロナ禍で地元の店舗とタイアップした「頑張れ!◯◯!!プロジェクト」など地域を中心に活動。ちちぶエフエムのパーソナリティとしても知られる。

2020年には秩父宮記念市民会館(同市熊木町)で初となる、弾き語りホールワンマンライブを開催。音楽活動10周年となった昨年は、秩父ミューズパーク(秩父郡小鹿野町長留)で埼玉にゆかりのあるアーティストや出店者を招いて野外フェス「彩魂祭(さいたまさい)」を主催し、盛況を集めた。また、同会館でも2回目となるワンマンライブを開催している。

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秩父からのツアーバスも

大宮で初開催となる同ライブでは、活動初期から現在に至るまでの約11年間の活動の中で生まれた楽曲の中から、厳選した楽曲をバンドセットやアコースティックの形態で演奏する。昨年制作した龍勢祭のテーマソング「龍勢 〜想いを乗せて〜」も演奏される。

当日はギターに元LOST IN TIMEの榎本聖貴氏、ピアノにシンガーソングライターの伊藤サチコ氏、ドラムにPUNPEEなどのサポートを務めるなかじまはじめ氏などをサポートメンバーに加え、全6名のバンドセットでの演奏を予定している。

昨年の秩父でのワンマンライブで大宮開催を発表してから、ファンから開催を喜ぶ声も多く寄せられている。秩父からツアーバスも運行することも決定し、「楽しみにしているという声をいただいています」と同氏。

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「埼玉はいろいろな楽しみ方できる」

「埼玉は自然豊かな土地から便利な都市もあり、いろいろな楽しみ方をできるのが好きなところ」と同氏。

今後は県内のさまざまな企業や店舗や祭りなどのテーマソングを書いたりして、埼玉の魅力を伝えていったり音楽を通して盛り上げていきたいとしている。

「初めて来てくださる方にも楽しんでもらえるように、埼玉にもこんなアーティストがいたんだと知ってもらえるように心を込めて音楽を届けさせてもらいますので、ぜひ足を運んでもらえたらうれしいです」と抱負を述べた。

イベント紹介

三上隼 単独公演 「30 SUPERSONIC」

  • 開催日時:2023/4/29(土)17:00開場 18:00開演
  • 開催場所:〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティ小ホール
  • 料金:大人¥4,000、学生・小人¥1,000(いずれも税込、前売券販売中)

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