本日11/14は誰もが知っている埼玉県民の日!
1871年のこの日に忍県・岩槻県・浦和県の3つの地域が合併して埼玉県が誕生しました。もっとも名前だけで、今の形になるのはその5年後の1876年ですけどね。
そんな記念すべき日にお伝えしたいアツイニュースをご紹介。
ありがとうラグビーワールドカップ!
先日11/2に幕を閉じたラグビーワールドカップ2019日本大会。日本代表が初の8強に進出した時は大盛り上がりでしたね。
埼玉県内でも熊谷ラグビー場で3試合が開催された他、ロシア代表のキャンプ地になるなど列島の盛り上がりに寄与しました。
今後20年以内の日本での再開催招致を目指す動きもあるようですが、ひとまず大きな話題を呼んだ同大会の開催に感謝申し上げます。
トップリーグもアツイぞ
同大会の盛況を受けて、ラグビー日本代表はもちろんラグビーそのものにも大いに注目が集まっています。
ラグビーの国内リーグの最高峰であるラグビートップリーグも、来年1月に行われる2020シーズンの開幕戦のチケットが大いに売れているといいます。
県内ではパナソニックワイルドナイツがW杯会場となった熊谷ラグビー場を試合拠点としています。
同ラグビー場で1/12(日)に開催される開幕戦(vsクボタスピアーズ)のチケットも先日11/10に一般販売が始まりましたが、カテゴリによっては早くも完売になっているようです。
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仁義なきラグビー「埼玉ダービー」
実質3部の地域リーグ
ところで先ほどラグビートップリーグという言葉が出てきましたが、サッカーJリーグやバスケBリーグと同様ラグビーのリーグも入替のある部ごとに構成されています。
ジャパンラグビートップリーグ(16チーム) | ||
ジャパンラグビートップチャレンジリーグ(8チーム) | ||
トップイーストリーグ1部(8チーム) | トップウエストリーグ1部(8チーム) | トップキュウシュウリーグ1部(8チーム) |
トップイーストリーグ2部(8チーム) | トップウエストリーグ2部(8チーム) | トップキュウシュウリーグ2部(8チーム) |
おおよそこのような構図です。
トップリーグの下にはチャレンジリーグがあり、トップリーグの13〜16位はチャレンジリーグの4〜1位と入替を行います。
そのチャレンジリーグの下には地域ごとにトップイースト・トップウエスト・トップキュウシュウの各地域リーグがあります。その名の通り地域ごとに設けられたリーグで、埼玉ですとトップイーストリーグに相当します。ですので地域リーグ1部が事実上の3部というわけです。
各地域リーグ1部で優勝を収めた3チームにより3地域チャレンジが行われ、この1位・2位がチャレンジリーグの8位・7位と対戦します。
埼玉勢がラグビーで激突!
そしてこのトップイーストリーグ1部に埼玉を拠点とするチームが2チームあるのです。
前者は狭山市を、後者は戸田市をそれぞれ拠点にしています。
2014シーズンよりお互い同リーグで顔を合わせていますが、そんな両チームによる一戦はまさに「埼玉ダービー」と言えます。
セコムが振り切るか?ヤクルトが追うか?
そんな両チームによる今シーズンの対戦が、来週11/23(土)にセコムラグビーフィールド(狭山市)で行われます。
セコムは前節に横河武蔵野に敗れた以外は全勝でリーグ1位。ヤクルトは勝ち点5差で4位につけています。
ホームのセコムが有利でしょうが、3トライ以上の勝利で勝ち点を5上乗せできるためヤクルトとしても落とせない一戦です。
W杯の余熱が残るこの秋、埼玉ダービーを勝ち取るのはどちらのチームになるか考えただけでもワクワクしてきます!
試合詳細
◇ラグビートップイーストリーグ1部 セコムラガッツvsヤクルトレビンズ
- 日時:2019/11/23(土・祝) 13:00キックオフ
- 場所:埼玉県狭山市柏原富士塚308-1 セコムラグビーフィールド
- 入場料:無料
来年新たに見られる「埼玉ダービー」
ラグビーとは異なりますが、来年は新たに「埼玉ダービー」が見られる競技があります。
それが女子サッカーのなでしこリーグ2部。
ちふれASエルフェン埼玉(狭山市)がシーズン3位で残留を決めた一方、FC十文字VENTUS(新座市)がチャレンジリーグを優勝し2部へ昇格することになったためです。
来シーズンは2部ながら両者による「埼玉ダービー」が開催されます。
なお、1部には浦和レッズレディースも在籍していますがこちらはシーズン2位で1部残留となっています。
書き終えての諸感
あとはやはり「本家」Jリーグの大宮vs浦和、そしてバスケの埼玉ブロンコスvs越谷アルファーズの埼玉ダービーも見てみたい。できればトップリーグで・・・。頑張ろう、埼玉スポーツ!