こんばんは。
少々間が空きましたが、大宮以外の埼玉・毛呂山町編ラスト回です。
毛呂山と言ったらここというスポットに行ってまいりました。
日本最古の柚子の産地・桂木地区
肉厚で香りの高い桂木柚子
出雲伊波比神社から車に乗り、今度は町の北西へ。
この桂木地区というのが、実は日本における最古の柚子の生産地なんですってね!
昭和初期にこの地で串田市太郎氏が始めたのが、日本における柚子栽培のはしりと言われています。
特にこの地区で獲れた柚子は桂木柚子と呼ばれ、肉厚で香りが高いのが最大の特徴です。
創始以来広く全国に流通している桂木柚子は、現在でも毛呂山を代表する名産物として親しまれています。
初めてLギア使いました
そんな桂木地区。山あいにある土地で、道は上に続いているようです。
一体何があるんだろうとワクワクしながら、曲がりくねった道を進んでいきます。
少し急な部分もあったから、生まれて初めてLギア使っちゃいました。
車を路肩に停めて、下を見るとこんな感じ。
ここから落ちたら、ひとたまりも無いのだろうな…。
登った先の展望台
ちょっと上から撮ったのですが、海抜300mほどのこの地点には桂木観音展望台という展望台があります。
開けた場所にあるこの展望台からは、毛呂山の町はもちろん、川越市にさいたま市、
さらに東京スカイツリーも見えるのだということです!
ちょっと雲が出ている天気だけど、果たしてスカイツリーを見つけることができるだろうか?
初日の出が綺麗な展望台
こちらが展望台からの景色。
あいにくスカイツリーは見つけられなかったですね…。
ただ、風光明媚な眺めが広がっているのは事実。
例年元旦には、展望台から見える初日の出を見ようと多くの人が詰めかけるのだそうです。日の出を見るのには絶好のスポットですからね。
富士山行くなら、毛呂山へ!
その歴史は1300年
ここにも何があるのだろう?
こちらは桂木観音というお寺。
今から1300年前の奈良時代にあの奈良の大仏の建立に大きく携わった、行基菩薩が関わっていると言います。
奈良から遠く東国を周った際に、奈良の葛城山から着想を得てこの地を同音の「桂木」と名付け、この桂木観音を設けました。
本堂には千手観音像が収められており、毎年6〜7月には敷地内に綺麗な紫陽花が咲き乱れるのだそうです。
鐘は優しく叩いてね
ちなみに敷地内にはお寺らしく鐘があるのですが、
この鐘、来訪者が実際に叩くことができるようです。
ただ、鐘に「やさしくネ」と可愛く表記。
そこまで言われちゃ仕方がない。
やさしく、叩いてみたつもりです。
都会の喧騒を忘れた静かな場所に、響き渡る鐘の音…。
祇園精舎の鐘の音よろしく、次第に小さくなる鐘の音には諸行無常の響きがあります。
スポット紹介
◇桂木観音
- 住所:埼玉県入間郡毛呂山町大字滝ノ入817
- 備考:手前に展望台あり
根岸愛さんゆかりのスポットへ!
ファンなら行っておきたいスポット!?
そして最後、瀬戸大也選手と同じく毛呂山町出身で、いよいよ今週22日のライブで解散するPASSPO☆のリーダー・根岸愛さんゆかりの場所へ。
越生線沿線は坂戸で乗り換えれば都心に出られることもあって、割と開発も進んでいますね。
そのゆかりのスポットというのが、川角駅から車で10分ほど行った場所にあるのです。
一見すると学校のようですが…。
実はこの毛呂山町立川角中学校は、根岸愛さんの出身校!
ご本人は10年以上前にご卒業されていますが、その後高校時代にスカウトされ芸能の道に進まれたということです。
ご本人としてはそこまで乗り気ではなかったそうですが、毛呂山のプリンセスとして周囲からの応援も受け、PASSPOのリーダーとして今日まで頑張ってきました。
現在では約400人の生徒が学んでいる同校。
他にも同校のOBには男性デュオ「サスケ」の北清水雄太氏もいらっしゃり、瀬戸大也選手や根岸愛さんとともに、サスケとして毛呂山町の観光大使も務められています。
スポット紹介
- 住所:埼玉県入間郡毛呂山町大字川角264
- 電話番号:049-294-0142
産業まつりで毛呂山に帰ってくる!
そんな訳で、今週22日の中野サンプラザでのライブをもって解散してしまうPASSPO
安室奈美恵と同じく、毛呂山のプリンセスも見納めか…。
今年の毛呂山町産業まつりは両日の参加になります(*´ω`*)💕
11月17日、18日はぜひ毛呂山町に遊びに来てね!#毛呂山町観光大使 #毛呂山町 #産業まつり https://t.co/6KWhYvHmgW— PASSPO☆根岸愛 (@negishiai) 2018年8月28日
だが安室ちゃんとは異なり、根岸さんは今後も芸能活動を続けられるとのこと。
少し先にはなりますが、再来月11/17~18にかけて毛呂山総合公園で行われる第25回毛呂山町産業まつりには、観光大使としてご本人も出演されるとのこと。
これからも瀬戸選手やサスケとともに、毛呂山を盛り上げて欲しいですね!
輝け、毛呂山のプリンセス!
以上が毛呂山町のご紹介でした。
この後隣町で以前も訪れた越生町でお知り合いにお会いし、さいたま市へと帰りました。
先日引退した安室奈美恵が沖縄の誇りであったように、やはり郷土出身の芸能人やスポーツ選手が活躍していると、同じ県民としてはうれしいもの。
活躍の場は今までと異なってしまいますが、これからも今までの経験を生かして、郷土の顔として頑張って欲しいと強く願います。
輝け、毛呂山のプリンセス!
さあ、大宮以外の埼玉・毛呂山町編は今回でお開き。
来月も、埼玉のある場所を車で巡る予定ですので、どうぞお楽しみに。
お付き合いありがとうございました。
おわり