お世話になっております。
本日も開館10周年を迎えた鉄道博物館の紹介になります!
今日は割と内容てんこ盛りカモ・・・
今夏リニューアルした鉄道ジオラマ
ガラスの壁がなくなった!
最初からクライマックスな感じですが、鉄道博物館の見どころといったら、なんといってもジオラマ!
この夏リニューアルしたジオラマは、それまで客席とジオラマを遮っていたガラス壁が取り払われました!
なので、進撃の巨人みたいに手を伸ばすこともできちゃうんですよ
※ジオラマの中身は壊さないでね!
よく見ると、スペーシアや京浜急行なども並んでいますね
スペーシアはJRに乗り入れているからわかるとして、なんで京急が・・・
リアルなジオラマ
こちらがジオラマの中心、鉄博副都心駅です。
ここから多くの電車が発車していきます。
お、山手線に京浜東北線が!
なんかこの2路線が走っているのを見ると、東京来たな~って気になりますよね。
他にも成田エクスプレスの姿も
大宮はじめ、首都圏の各都市から成田空港を結んでいますね
そこ、成田エクスペンシブとか言わない
新幹線も走っています!
こちらは北陸新幹線のE7系ですね
撮ることはできなかったのですが、こちらのジオラマでは東北新幹線と秋田新幹線の盛岡駅での分離も再現しているということですよ。
まさかのサッカースタジアムも!?
そしてジオラマ内にはこんなものが・・・
スタジアム
あ~あ、いつしか大宮にも新スタジアムができるのかなと思ったけど、まさかこんなところにできるとはなぁ
それにしても、チェストナッツスタジアムって・・・
他にもジオラマ内では、動物園も再現されていました!
ちなみにこちらの人形、先の5月に行われた大宮鉄道ふれあいフェスタの参加者が塗ったものだそうですよ
一日に数回運転プログラムを行っております!
ダイナミックなジオラマを体感してみては?
・・・あ~あ、動画とっときゃよかった
まさかの珍品も!?コレクションギャラリー
私のお気に入りの場所!
私が割と気に入っている場所が、こちらジオラマ横のコレクションギャラリーになります。
こちらには博物館が所有している様々な備品が展示されています。
さっそく無造作に置かれたパンタグラフが
0系新幹線のものと路面電車のもののようだ
実際の電車に使われた方向幕もちらほら
これは東北新幹線に中央線だな。
懐かしのあの備品も!
こちらは、慣れ親しんだ方も多いのではないでしょうか?
パタパタの発車板ですね!
昔はLEDなんてものはなかったので、時間になると自動的にパタパタとめくっていたんですよね~
他にもこんなものも
1985年のつくば科学博の際に走ったエキスポライナーのヘッドマークです!
これはなかなかレアですね~!
多分世界でここでしか見られない珍品
そんなコレクションギャラリーですが、こんな珍品もあります。
じゃじゃん
見てください、E電ですよE電
死語の代名詞E電ですよ!
果たして、この語が再び使われる日は来るのだろうか・・・
他にも旧交通博物館から引き継いだこんなものも
実はですね~、1960年代に日本航空に超音速旅客機のコンコルドを入れるという話があって、その時に作られた完成イメージ模型なんですよねぇ、これは
結局予算の都合で叶いませんでしたが・・・
まだまだレアなものがいっぱいあるので、おススメですよ!
間近で新幹線を見られる屋上デッキ
博物館の3階は屋上になっていて、こんな風にテラスになっています
空がきれいだ
博物館のすぐ横には、東北上越新幹線が走っています
架線柱が立っているのが見えますよね
そんなわけで、新幹線が来る時間帯になると、こんな風に疾走する新幹線を間近で見ることができちゃうんです!
新幹線というと、高架線を走っていることが多くなかなか走っている姿を見ることができませんが、ここならばっちり見られますね
ミニ列車で出発進行!
プラレールで遊べるプレイランド!
中は一通り見たと思うので、今度は建物の外に行ってみます
1階から外へとつながる道には、こんなプレイランドができています!
こんな風に靴を脱いでプラレールで遊ぶこともできちゃいます!
お子様連れにはもってこいですね
その向かいには、京葉線で使われていた103系電車のカットモデルも
もちろん中に入ることもできます
この度塗り直しで、今までこの電車がまとったカラーリングのドットが描かれています
かわいらしい!
ミニ列車でキミも運転士!
外に出ると、こんなものが
その名もミニ運転パーク
整理券の購入(200円、一日定員あり)が必要ですが、こちらではJRの電車を模したミニ列車を運転することができます!
実際にミニ列車を運転して、運転を体験というわけですな
もちろんお子さんも乗れますよ!
ミニ列車で出発進行!
線路内には実際の線路と同じく信号もあります
電車も車と同じのりもの
信号は守らないとね!
運転シュミレーターも大人気
またまた中の紹介になってしまいますが、ミニ運転列車でなくとも、運転シュミレーターもあります
こちらは山手線のシュミレーターです
30年近く前に作られたものですが、相変わらず大人気です!
また、こんなシュミレーターも
国内初のD51蒸気機関車のシュミレーターです!
実際の部品を使っているようですよ
この他にも高崎線と東北新幹線のシュミレーターがあります
蒸気機関車シュミレーターは有料(500円、中学生以上、一日定員あり)ですが、それ以外は無料で利用できますよ。
10周年を迎えリニューアル進行中!
来年夏に生まれ変わる鉄博
そんな鉄道博物館ですが、来年の夏には新館が登場する予定です!
こちらでは仕事・歴史・未来をテーマに、シュミレーターや鉄道の仕事体験など、様々な展示が加わるようです
これに伴って、初代山形新幹線の400系新幹線も展示されるということですよ
来年の夏が楽しみだ!
10周年記念企画も進行中!
話は戻りますが、10周年を記念した記念企画もたくさん進行中です
まずは「てっぱくえすと」
専用マップに記載されている「10」のヒント画像を手掛かりに、車両の展示ゾーンの各ポントに設置されているスタンプを探していくスタンプラリーです
コンプリートした人の中で毎日先着50人(土休日は100人)に、先ほど紹介したカラフルな103系電車のカドケシをプレゼントとのこと!
こちら今月30日まで毎日開催中です
また、同じ30日までの間、来館したその日に10歳の誕生日を迎えた子については、入館料が無料になるとのこと
10月で10歳になる子は、おねだりして鉄博に連れて行ってもらおう!
さらにさらに、展示車両の人気ランキングも30日まで開催中!
鉄道博物館内に展示している全38両の車両の中から、好きな車両とその理由を記載して投票!鉄道博物館ホームページや公式Facebookで結果は発表されます。
また、投票した車両名とコメントをSNSに投稿し、その画面をインフォメーションのスタッフに見せると、毎日先着50人(土休日は100人)に「てっぱくオリジナル巾着袋」がその場でもらえちゃいます
他にもいろいろ企画が行われています
こっちも見てね!
駆け足ではありましたが、以上10周年を迎えた鉄道博物館の紹介でした!
鉄道の町大宮で、鉄道の歴史、そしてこれからを体感してみてはいかがでしょうか
それでは次のネタへ、出発進行!
施設紹介
◇鉄道博物館
住所:埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
電話番号:048-651-0088
営業時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
定休日:毎週火曜日および年末年始 ※火曜日については開館している場合もあります 開館日カレンダーもご参照ください
入館料:一般1000円、小中高生500円、3歳以上200円
※オプション ミニ運転列車体験料:200円(一日定員あり)、D51蒸気機関車シュミレーター:500円(一日定員あり、中学生以上)、運転士体験教室:500円(時間制、小学1~4年生は保護者の同伴必要)
備考:年間3回で元が取れるTeppa倶楽部も会員募集中!1年間の有効期限で何回でも鉄博に入れます!
詳しくは公式HPをご参照ください