こんばんは。昨日は1日オフにしてまったりしておりました。
さて、毎月恒例の大宮以外の埼玉シリーズ。
今月はこの町をピックアップ!
MAKE THE FUTURE FM NACK5!
今年はこれもオメデタ
大宮アルディージャ設立20周年。埼玉西武ライオンズ埼玉移転40周年。プラザノース10周年。
様々な埼玉の施設・団体が記念すべき周年を迎えた2018年。
そして埼玉で今年おめでたい周年を迎えたものと言ったら、これを忘れてはいけない。
そう、埼玉を本拠とするFM局、FMNACK5。
FM埼玉として開局した同局は1988/10/31に放送開始。
というわけで、今月の31日で30周年なんですよね〜!
いやはや、本当におめでたい!
以前もご紹介したように、この30周年を記念して池袋サンシャインで行われた公開生放送イベントも、大盛況を博しました。
本局は大宮、では送信所は?
同局の本社は、言わずと知れたJACK大宮。
元は浦和区常盤にありましたが、2005年からこの大宮駅西口からすぐのビルの11Fに本部を構えています。
「monaka」や「GOGOMONZ」と言ったお昼の番組はこの本社スタジオで収録されていますが、これ以外にも同ビルの近くにある大宮アルシェ5Fのスタジオアルシェや銀座の東京スタジオもあり、各番組の収録に使用されています。
スタジオアルシェは「キラスタ」や「アルディージャホットライン」などで公開収録も行われているので、行かれたことがある方も多いのではないでしょうか。
それじゃ、送信所はどこにあるか皆さんご存知ですか?
実は、大宮から40km近く離れたときがわ町にあるのです。
らじっとくんのふるさと・ときがわ町
自然と歴史の豊かな町
同町は、首都圏から北西約60km、埼玉県のほぼ中央に位置する人口約1万1千人の比企郡の町。
2006年にそれまでの都幾川村と玉川村が合併して誕生しました。
町の大部分は外秩父山地に属しているため、山地が多く自然も多く残されています。また町の中心をその町名の由来である都幾川が西から東に貫流しています。
他にも、後ほどご紹介いたしますが、源頼朝にゆかりのある慈光寺があるなど、歴史的要素も豊富な地域となっています。
町の名産・ときがわ建具
その歴史は1300年
町のメインの産業は農業ですが、それと並行して盛んなのが木工。
特に欄間などに用いられる建具は、ときがわ建具として町を代表する名産品となっています。
1300年前の奈良時代から地域で採れる豊富な木材を用いた木工が広く行われていましたが、先述した慈光寺の拡張のために伊豆の国から派遣された木工の大工が定住し、ますます技術に磨きがかかったと言います。
伝統を活かし、現在も
農業の傍ら木工技術も代々受け継がれてきましたが、明治維新後に高級住宅の建設増加に伴い、この技術を活かした木工品が多く出回るようになり、ときがわ建具の名が全国的に広く知れ渡るようになります。
現在も良質の建具としての地位を確立しているときがわ建具。国産材のほかに外材も利用し、コンピュータ制御による加工も取り入れて、先端技術とデザイン性、そして1300年にもわたって受け継がれた古来からのノミ・カンナの技を融合させて、魅力あふれる製品として日々進化を遂げています。
出身有名人はあのうさぎ!
そんなときがわ出身の有名人といったら、このキャラクター。
NACK5のキャラクター、らじっとくんです!
ラジオとうさぎを意味するラビットが合わさってできた、「足で稼ぐ」が座右の銘のらじっとくん。耳の日である3/3にここ、ときがわ町で生まれたといいます。
普段はNACK5の本社がある大宮に住んでいるようですけどね。
DRIVE A MITEOMIYA PART2
入間郡よ、私は帰ってきた
今回もハンドル握り、ときがわ町をめざします。
シートベルトつけた、ミラー正した、忘れ物なし、いざ出発!
日曜8時台の国道16号線を西へ。ドライブのお供はもちろん、カーステから流れるNACK5です。
40分ほど走ると、先月訪れた毛呂山町へ。ソロになってしまったけど、根岸愛さんにはこれからも頑張って欲しいですね。
さらに北にハンドルを切り、越生町に突入。おお、懐かしの青山輪店!
図らずも2ヶ月連続で毛呂山町、そして越生町と入間郡に行くことになってしまった私。
途中越生町のお知り合いの方にお会いし、色々情報交換をしてきました。
朝早くから、ありがとうございました。
倒木に注意!
途中黒山三滝への入口の前を通り、車はときがわ町をめざします。
また夏にでも行ってみたいね。
車はどんどんと山道へ。道路も細くなり、周囲にはうっそうと木々が生い茂ります。対向車が来ないといいなぁ…。
また、先日の台風の影響なのか、ところどころに倒木も見られました。車をぶつけないように、慎重に運転します。
他にも、山道ということでところどころに落石・倒木に注意の看板が立っていて、落ちてきやしないかと内心ビクビクしていました。
まあ、結果的には無事だったけどね。
かなり山間の地域に来てしまった私。一体ときがわのどこへ向かおうとしているのか?
次回も見てくれよな!
つづく