5回に渡ってお送りしてまいりました深谷市のご紹介は今回でラスト。
少し中心部から移動して、こんな場所にまいりました。
お花の写真も出てきますが、開花状況は現在とは異なる場合がありますので予めご了承ください。
1年中遊べるアクアパラダイス
敷地は東京ドーム以上
今までは深谷駅の北側を主に回っていましたが、最後は深谷駅の南側を抜けて中心部からやや外れた場所にまいりました。
やってきたのはここ、今回の街巡りの終点となる深谷グリーンパークパティオです!
農業の振興や市民の健康増進などを目的に、農林水産省の国庫補助事業として1996年に設立された同施設。
東京ドーム1個強の敷地には、近くにあるゴミ焼却場から出る焼却熱を用いた屋内温水プール施設「アクアパラダイスパティオ」と同市の特産品である花がたくさん咲き誇る広大な広場から成ります。
北関東最大級の屋内温水プール
こちらがメインの施設となるアクアパラダイスパティオです。パティオとはスペイン語で中庭を意味しますが、語源となった南欧にあるような建物が特徴です。
写真撮影は控えましたが、目玉はなんと言っても地中海沿岸をイメージした北関東最大級の約2,400坪の屋内温水プール。
流れるプール「クリスタルリバー」を始め、波のプール「バージンウェーブ」やウォータースライダーにサウナと気候を気にせず一年中水遊びを楽しむことができます。これ以外にも競技用の25mプールやフィットネスジムにレストランなどもあります。
県民の日は無料開放も!
プールの利用料金は一人あたり以下の通りです。
- 大人:¥1,000
- 小中学生:¥500
※夏季は一人当たり3時間まで利用可(以降延長料金が発生)
ただ、JAF(日本自動車連盟)やYFC(読売ファミリークラブ)やWORKJOYさいたまなどに加盟していると入館料の割引を受けることができます。(種類によって割引額は異なります。)
また、11/14の埼玉県民の日にはなんと入館料が無料になるということです!
他にもフィットネスの利用料は¥300ですが、プール利用者は無料というのも実に良心的です。
花と緑の広場もいいね!
広大な敷地に咲く四季折々の花々
パティオと並んで同施設の大きな見どころと言ったら、なんといっても広大な敷地に咲く四季折々の花々。
桜並木を通って花々が咲く広場へと向かいます。ちょうど同施設を訪れた4/13は桜が見頃で、この咲きようです。
これだけでもすごく満足ですね〜!
カラフルに咲く圧巻のチューリップ
そしてパティオの裏手に広がるのが、赤白黄色ピンクとカラフルに咲き乱れたチューリップの花壇です!
辺り一面に広がるチューリップ畑。それこそお花畑に迷い込んだような気分になり、時間が経つのも忘れそうです。
同じく見頃な桜とのツーショット。
ちなみに同市はチューリップの産出額が国内2位なのだそう。7~8月には国内産出額が1位のユリが、10~11月にはコスモスがこの花壇に植えられます。
初回にも取り上げたように花の産出量が県内屈指の同市。同市のイメージアップやPRを目的に商工会議所青年部が毎年選出している3人の女性にも、「深谷フラワークィーン」と特産の花が名前にあしらわれています。
広い広場で出会いも広がる?
花壇の他にも大きな広場が広がる同施設。ところどころに花壇もあしらわれていて、親子連れをはじめとした人々の憩いのスペースになっています。
そんな広大の敷地を生かして「パティコン」という婚活イベントも定期的に行われています。敷地内でピクニックをしたり運動をしたりゲームをしたりして出会いを広げるイベントです。
次回は来月5/12(日)に開催予定です。費用や申し込み方法など詳細は同施設HP内のお知らせをご参照ください。