みんな集まれ羽生市 その5 羽生に現れた江戸の街 羽生パーキングエリア・鬼平江戸処

世界キャラクターさみっとが盛大に行われた羽生市のご紹介は今回でラスト。

前回の田舎教師と同様、今回もある小説にまつわるスポットをご紹介いたします。

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道の脇にある江戸の街

門の先に広がるものは…

時間の都合であまり多くの場所を巡れなかったのですが、羽生に最後に立ち寄ったのがこの場所。

田舎教師の銅像の近くにある場所に行き、自転車を停めてその門へ。

見た通り少し古風な出で立ちの門ですが、この向こうに思わぬ世界が広がっているらしい?

そして門から一歩足を踏み入れると、やはり古びた外観の壁に瓦葺きの建物。

さながら時代劇の世界に迷い込んだよう。

江戸の街にタイムスリップ!?

そしてもう少し進んでみると…。

そこに広がっていたのは、日光江戸村や太秦映画村さながらの江戸の街。

漆喰風の壁に「酢醤油問屋」の看板。

こんなところで時代劇の撮影か?はたまた本当に江戸時代にタイムスリップしてしまったのか?

江戸の街に文明の利器!?

しかし辺りを見渡すといつもと変わらぬ光景が。

広い敷地に駐車する車、車、車。なんで江戸の街に文明の利器たる自動車が!?

種明かしをすると、ここは東北自動車道羽生パーキングエリア

東京方面では県内初となるパーキングエリアですが、上り線の同エリアは「鬼平江戸処」としてこのように江戸時代の装飾がなされています。

江戸への「関所」として

同所は、戦後を代表する時代小説作家・池波正太郎氏の人気小説「鬼平犯科帳」の世界を表現したパーキングエリア。同作は火付盗賊改方長官として江戸の街の治安維持にあたった鬼平こと長谷川平蔵(1745~1795)を主人公とする捕物帳です。

日光街道の要衝で江戸への入り口となる栗橋関所が同所の近くにあったことから、東京方面の同所を江戸への「関所」として同所が企画されました。

そして2013年が同氏の生誕90周年にあたることから、同作の著作権を管理する「オフィス池波」と提携。同作内で描き出された江戸の世界観を表現した施設として2013年にオープンしました。

同所は鬼平こと長谷川平蔵信以(のぶため)が生まれた18世紀中盤から江戸の町人文化が開花したという19世紀前半の文化文政時代ごろをイメージ。外観や内装にはエイジング加工が施され、当時の雰囲気を醸し出しています。

車を停めてすぐの施設正面は江戸の中心であった日本橋大通りをイメージし、「近江屋」や「恵比寿屋」など劇中で盗賊に押し入られたお店を再現しています。

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施設内部も鬼平の世界

江戸の日常を再現

施設内に入ってみましょう。

内部は鬼平が闊歩したという本所深川界隈の下町の様子を再現。

定期的に照明が変わり街の1日を再現するとともに、売り子の声や虫の音など季節に応じた音声演出で江戸の日常感を演出します。

フードコートを通り抜けると江戸一番の賑わい処とされた「両国広小路」をイメージした土産物売り場があります。浮世絵の世界観を元ににぎやかな市の様子を再現しています。

劇中のお店も登場!?

外観もさることながら、施設内部にも同作劇中に登場する店舗がたくさん。

フードコート左手では鬼平や仲間の同心たちが集う場所として登場した「五鉄」を再現。軍鶏鍋や劇中にも登場する「一本饂飩」などといったメニューを展開します。

他にも、そば屋「本所さなだや」・うなぎ屋「忠八」・江戸めし屋「万七」など、同作で登場した物を再現した店舗が多く営業していますよ。

ファンにはたまらない仕掛け

こちらは施設の一角にある休憩コーナー。

フードコートで買ったものを食べたり、休憩に使用することができます。

こちらには同作に関わるちょっとしたクイズの表示もあり、ファンの方ならうれしくなることでしょう。

あまり時代小説って読まないけどマンガ版もあることだし今度読んでみようか。

他にも一角には「かわら版」コーナーがあり、浮世絵で江戸びとの暮らしを読み解く「江戸びと暮らし百景」や各店舗のおすすめ商品などをタブレットやデジタルサイネージで配信しています。

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