アツいぜ!熊谷市 その7 暑さでお得!八木橋百貨店&福乃家で味わう雪くま

こんばんは。

今回で最後となる大宮以外の埼玉・熊谷市編です。

最終回となる今回は、地元で親しまれるスポットをご紹介!

 

埼玉県内最古の百貨店

表にあるのは有名な温度計!

さて、熊谷地方気象台も見学したことだし、そろそろ戻ろうかな。

そして、熊谷駅方面に戻ろうとすると、左手に見えてきた大きな建物。

一体何の施設なんだろう。

そんな建物の表玄関に回ります。

ん?右手にあるのは、ひょっとして…。

よくニュースに出てくる熊谷名物の巨大温度計じゃないか!!

「あついぞ!熊谷」のフレーズが変わったことで一躍話題になりましたね。

 

スポンサーリンク

その歴史は120年以上

こちらは、市街地北西部のランドマーク・八木橋百貨店

お店はこちらのみですが、地下1階、地上8階で県北部最大の百貨店です。

大宮なら高島屋やそごう、浦和には伊勢丹といった大手系列のお店はあるものの、ここだけっていうお店は初めて見ますね。

1897年(明治30年)に同地に創業した呉服店を源流とする同店。

1961年には、4,200㎡の売場面積をもつ県下初の百貨店として営業するようになりました。

ちなみに、県内の百貨店だと大宮高島屋も老舗の部類に入るかと思いますが、あちらは1970年開店ということなので、同店の方が10年近く古いというわけなんですね〜。

その後1971年に地上7階、地下1階の店舗に建て替えられた同店は、1989年にも増床を行い現在の形になっています。

世間一般には苦境に喘いでいると言われる業界ですが、地域の皆様に愛されながら着実に成長し続けている同店は、今日も変わらず地域の生活に密着した店舗、そして従業員の方々にも愛される店舗として営業を続けています。

 

スポンサーリンク

食品からファッションまで何でもござれ

早速店内へ。

化粧品売り場やお菓子売り場など、さすがは百貨店という趣ですね。

もうちょっとちゃんとした格好で来るべきだった…。

地上8階・地下1階の同店には食品売り場を始め、化粧品や婦人・紳士服、インテリアやキッズなど様々な商品を扱っています。

流石に全てのフロアを回ると、いくらここで書いても書ききれないかな…。

 

雨の日ならぬ猛暑日サービス!?

そんな同店のユニークなサービスがこちら!

前日17時の熊谷地方気象台発表の翌日の予想最高気温が35度を超えると、翌日には猛暑日サービスとして各売り場でお得なサービスを実施しているようです!

それも割引だけに留まらず、アイスの配布だったり大盛りサービスだったりポイントの増量だったりとよりどりみどりです。

好評につき終了してしまうサービスも中にはありますが、それ以外の各店舗のサービスについては猛暑日になると一斉に実施されるということなので、買い物が楽しくなりそうですね〜!

他にも入口入ってすぐの場所に誰でも利用できるウォーターサーバーがあったりと、さながら猛暑の中のオアシスになっているようです。これはうれしい!

 

人々集う最上階

途中経過は省略しますが、エスカレーターで最上階である8階を目指します。

書店も入居する8階には、お子様が遊ぶことのできるスペースを始めイベントが行われる特設ホールなどがあり、夏休み期間中ということもあって多くの親子連れで賑わっていました。

さらに、最上階らしくこんなスペースも。

ちょっと変わった形の椅子が置いてある、屋外のテラスに出ることもできます。こちらもお子様には好評のようでした。

そして最上階のテラスといったら、なんといってもビュースポットですね!

ちょっと曇り空でしたが、熊谷の街を見渡すことができました。

以前も取り上げたくまがやドームも奥の方に見えますね。

他にも市民の方が利用できるオープンギャラリーや、ミラノ万博や伊勢志摩サミットでも展示実績のある触れる地球が設置されている同フロア。

開業から120年近くにわたって地域住民の皆様に親しまれてきた同店らしい、地域のためのオアシスといえるでしょう。

買い物にも一休みにも楽しい同店。

巡ってみれば大きな掘り出し物に出会えるかもしれませんよ!

 

店舗紹介

八木橋百貨店

  • 住所:埼玉県熊谷市仲町74
  • 電話番号:048-523-1111(代表)
  • 営業時間:10:00〜19:00
  • 定休日:不定休
  • 備考:TwitterInstagramアカウントあり

 

暑い街の名物かき氷!福乃家で雪くま

星川のほとりの懐かしいお店

こうして八木橋百貨店を出て、星川通りを通って熊谷駅方面に戻ります。

最後にどこかに入ってランチにしよう。

そんなわけで、街巡りの最後に立ち寄ったのが、星川のほとりの福乃家

とても懐かしい感じのお店で、思わず立ち止まってしまいました。

焼きそばにフライのお店。気になるな…。

そんなことを思いつつ、暖簾をくぐります。

 

フライはフライでも…

店内はこんな感じ。

招き猫がたくさん置いてあったりと、縁起の良さを感じますね。

4人がけのテーブル席が3組ほど用意されています。

こちらがメニュー。

焼きそばと、フライがメニューのようですね。あれかな、フライってエビフライとかカキフライとかのフライかな?

興味本位で大盛りのフライをいってみましょう。

はいお待ち!こちらがフライです。

あれ、思ってたものと全然違くない?

 

 

そうなんです、熊谷をはじめとして行田などの埼玉県北部地域では、フライというとこのような鉄板焼きのことを指すのです。

昭和の初期に工場に勤める女性のために、フライパンを使って焼いたものがフライと呼ばれて、以来定着しているという感じです。

お好み焼き風でも具はぎっしり

早速いただきましょう!

油を引いた鉄板で水溶き小麦粉を焼き上げ、お好み焼きとクレープの中間とも呼ばれるフライ。

中にはネギや豚肉、イカといった具がぎっしり詰まっています。

値段も大型のもので¥450と手頃な価格なので、古くから庶民のグルメとして親しまれてきたフライ。

特に熊谷のお隣の行田市にはこのフライを扱うお店がたくさんあり、行田フライとしてB級グルメにもなっています。

今度は行田でフライのお店巡りかなー!

 

熊谷名物の雪くま

そして厳しい残暑が予想されるこの時期、熊谷にいったらぜひ食べたいスイーツがこちら!

それが雪くまです。

夏の気温が高い熊谷で生まれた、ひんやり涼しくなること間違いなしのかき氷です。

かき氷といってもなんでもいいわけではなく、以下のような条件があり、市当局に正式に認定されたもののみが販売できます。

  • おいしいと市が自負する地元の水を使った氷を使用する。
  • 昔ながらの削り方によってふんわりとした雪のような食感にする。
  • 独自に考案したシロップなどを使用する。

市内20店舗ほどで提供している同品も、お店によってシロップが異なっているようですね。

果たして、ここのお店のはどうかなぁ?

 

まるで巨大な氷山!

こちらが同店の雪くまです!

その名の通り、雪のような氷がこれでもかというほどこんもり積んであり、さながら氷山のようです。

同店ではオリジナルシロップとして、きな粉とあんこをしようしています。

それに練乳がかかり、とても美味しそうです。

早速いただきます。

ああ、甘くて美味しい!そして、冷たいっ!

見た目通り、口にしただけで一気に氷点下にいってしまいそうな冷たさです。

ミルクの甘さもさることながら、きな粉に中にぎっしり詰まったあんこと、和のテイストもふんだんに詰まった同品。

来年熊谷を訪れる国外の方々にもオススメですね。

そんなわけで完食。

キーンと冷えて、ごちそうさまでした!

 

お店紹介

◇福乃家

  • 住所:埼玉県熊谷市星川2-30
  • 電話番号:048-521-3066
  • 営業時間:11:00〜16:00頃
  • 定休日:木曜日

 

次回もお楽しみに!

そうして熊谷駅から高崎線に乗って、大宮に戻りました。

たくさん巡ってきましたが、ラグビー場以外にも観光スポットも多く、観戦以外にも訪れたくなる街でした。

アクセス面など色々課題はあるのかもしれませんが、多くの方が来年このアツい街を訪れることとが想像できます。

そういう人たちに少しでも、ラグビーといえば熊谷というイメージが残ってくれるといいですね。

アツかったぜ、熊谷!

 

さて、来月もどこに行こうか考え中…。

次回もお楽しみに!

お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

おわり

 

過去回一覧

  1. 熊谷市プロフィール
  2. 妻沼聖天山歓喜院
  3. 妻沼展示館・聖天寿司
  4. 熊谷スポーツ文化公園・熊谷ラグビー場
  5. R&Bホテル熊谷駅前
  6. 熊谷桜堤・星川通り・熊谷地方気象台
スポンサーリンク

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事