親子で触れて遊び合う 日進公園コミセン子どもまつりが開催

さいたま市の日進公園コミュニティセンター(同市北区日進町)で、子どもに向けたイベント「日進公園コミセン子どもまつり」が2/18(土)・19(日)の2日間にわたって開催された。

昔遊びや工作やスポーツ体験など、親子で来訪し楽しむ姿が多く見られた。

児童センターが出張

日進地区には日進小学校や宮前小学校など小学校は多いものの、宮原などと異なり児童センターが存在しない。そのため子どもたちが楽しめるイベントとして、周辺の児童センターの職員らが同センターに出張して同イベントが行われてきた。

コロナ禍や施設の改修工事などで、今開催は3年ぶりの開催になったという。10時の開始とともに親子連れが多く来訪し、それぞれ遊具を手に取り遊びを楽しんだ。

保護者も子どもと夢中に

 

同センター1階ではけん玉やベーゴマなど昔遊びやターゲットプレイやモルックなどのスポーツ体験、2階ではスライムやキーホルダーの工作体験、3階では紙コップを用いた工作やピンポンゲームなどが行われた。いずれも出張する児童センターの職員層が企画・用意しているという。

昔遊びコーナーでは、子どもに負けじと保護者である大人も遊具を手に取り、手本を見せる光景も。工作体験コーナーでも、スライム作成体験が始まると多くの子どもたちが「待ってました」と言わんばかりに参加。交互に行われたキーホルダー作成も、好きな絵を描いて膨らむキーホルダーに子どもたちも興味津々。3階の紙コップ工作では紙コップロケットの作成や紙コップの積み上げと、特に男児には大人気。

普段の家庭では体験できないような遊びで仕事や家事でも見せない保護者の表情に、親子ともに笑顔が溢れる。

スタンプラリーも好評

同イベント含む同センターでの催しに参加した子どもたちへ向けたスタンプラリーも行われた。

対象イベントは2/4・5開催の日進小学校作品展と同イベント、3/18・19開催の同センターまつりで、3個以上のスタンプを貯めると菓子や文具などに交換できるという。同センター周辺の小学校の各児童などに台紙を配布しているという。

2/26(日)午前には、地域の伝統である日進餅つき踊りの体験会も開催予定。小学3年生以上の小中学生やその保護者先着15組を対象に参加申込を受け付けている。

スポンサーリンク

ギャラリー

スポンサーリンク

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事