コロナ禍も梅雨入り間近 与野・一山神社で紫陽花咲き始め

時候は5月末だが、先月より続いた緊急事態宣言が埼玉県内においてもいよいよ解除されようとしている。

この2ヶ月間何もかもが止まったような時間ではあったが、季節は着実に梅雨入りそして夏本番へと向かっている。

与野にある一山神社においても、これからの季節に見頃を迎える紫陽花の花が咲き始めている。

おことわり
5/24(日)時点での状況になります。
開花状況は天候などで常に変動しますので、何卒ご了承ください。

梅雨入り告げる紫陽花の花

神社の由緒

1840〜50年代の江戸後期・嘉永年間に古くこの地にあった八幡社の境内に建てられたという同社。

商売繁盛や大漁豊作を司る恵比寿神を祀り、与野七福神の一角にも名を連ねる。

毎年冬至の時期に境内で行われる冬至祭(後述)は、さいたま市の無形民俗文化財にも指定されている。

白紫陽花が開花

境内を歩いていると紫陽花が咲いている箇所が何箇所かある。

ちょうど先週中頃から咲き始めたという同種。花の色が白いものが早く咲いたようだ。例年境内は青や桃色の紫陽花で色づくというが、もう少しして梅雨入りする頃には見頃を迎えることだろう。

コロナ禍下で外出する機会も少なくなっているが、もうすぐ梅雨入りすることをさりげなく教えてくれているようだ。

ちなみに気象庁の観測によると、熊谷地方気象台において同種の開花を観測するのは種類やサイズにもよるが概ね例年6月上旬ごろだという。

同社は熊谷より南に位置するので一概に比較することはできないが、例年よりも開花は少し早いようだ。

冬が楽しみな柚子の実

紫陽花だけでなく様々な草木が生える境内。一角には柚子の木が植えられている。

毎年冬至の日に行われる冬至祭ではこの木で採れた柚子を神前に奉納し、来る年の無病息災・家内安全を祈る火渡りが催される。奉納した柚子を火に投げ入れるためゆずまつりとも呼ばれているが、それだけにこの木は同社にとって大切なものだ。

酸っぱい感じの同木を見ると、丸い小さな実が付いているのが見てとれる。ところどころ白い花も咲いている。

まだまだ小さい実だが、冬至の頃には見事に熟してくれるに違いない。

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福の神到来を祈願

鳥居を潜り拝殿へと近づく。

鳥居の奥は御神木であるイチョウやクスノキが隆々とそびえる。

すっかり若葉が生い茂るようになったが、木々の間から射す木漏れ日が実に心地良い。

緊急事態宣言が明けても、街への人出が完全に戻るまではまだまだ時間がかかることだろう。

新型コロナウイルス感染により苦境に陥っているないしはこれから陥る店舗や事業者も決して少なくはないと見られる。

最後は神頼みになってしまうが、元気が無くなっている地域に福の神である恵比寿様が現れ皆に福をもたらしてくれることを祈念してやまない。

そして誰もが健康に冬至祭や来る年を迎えられることを祈念する。

スポット紹介

◇一山神社

  • 住所:埼玉県さいたま市中央区本町東4-10-14
  • 電話番号:048-853-0200
  • 備考:Instagramあり

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