今年創業60周年を迎えるナビホーム株式会社(川口市、丸山博美代表取締役)は、さいたま市中央区八王子に新築分譲住宅コレアル与野八王子14棟を展開している。
昨年売り出し完売となったコレアル西大宮に引き続きコレアルブランドを冠する同住宅も、充実の設備や住環境で最高の暮らしを演出する。
買い物も楽々
全14棟から成るコミュニティ
同住宅を訪れると、L字状に曲がった街区内道路に沿って14の住宅が建ち並ぶ。
どの住宅もシンプルモダンの外観に木目調アクセントが映え、落ち着いた街並みを演出する。
まだ販売が始まってまもないが、歩いていると住民同士での語らいやこどもたちの遊び声など豊かなコミュニティが育まれる様が浮かび上がってきそうだ。
駅からはやや離れるも
同住宅が位置するのは中央区八王子3丁目。JR与野本町駅から与野公園や首都高速埼玉大宮線を抜け、八王子公園に入る手前に位置する。
最寄駅となる同駅からは徒歩23分とやや離れるも、バス停(八王子バス停)が歩いて3分ほどの場所にあり同駅やさいたま新都心駅、大宮駅などへ抜けることができる。徒歩でも不可能な距離ではないだろうし、自転車を使えば行動範囲はもっと広がることだろう。
埼玉県内はじめ各所から問い合わせがあるものの、特に八王子地区など近隣に住む人からの問い合わせが多いという。
買い物も休日も暮らしに最適
住宅設備については後述するが、周辺環境も非常に魅力的だ。
半径1km圏内で4つのスーパー(マルエツ白鍬店・フードガーデン白鍬店・業務スーパー与野店・ドン・キホーテ与野店)が利用でき、約1.3km先にはイオンモール与野もある。
また公園も250m先に八王子公園、900m先に与野公園があり休日にこどもと一緒に遊ぶのにも重宝しそうだ。
加えて小学校(与野西北小学校)までは800m、中学校(八王子中学校)までは530mという好位置だ。
周辺は坂が少なく平坦な道のりなので、自転車や徒歩でも移動がしやすい。
個性と機能併せ持つ14棟
人気の機能にプラスアルファ
今回分譲中の14棟は利用シーンに合わせてそれぞれ間取りが異なり個性があるが、基本的な機能はほぼ共通している。いずれも2階建だ。
そのうちの一つであるJ号棟に入り、設備を見ていこう。
4LDKでシューズインクローゼットとカースペースを有する。
「アレもコレもある」というコンセプトを受け、活性炭浄水器や食器洗浄機といった今までの建築例でも好評の機能を取り入れている。
それだけでなくこのJ号棟ではリビング部に折上天井を配し、空間に奥行きを生む。
2階には5〜7帖の部屋を3室設けるが、いずれもクローゼットを配している。一番広い7帖の部屋は夫婦の寝室としての使用を想定して、壁紙も落ち着いた色合いにした。貼り替えにも対応しているという。
大方の棟に採用されている4LDKという間取りも、近年部屋数の多い住宅が選ばれやすいということもあって採用されている。
このようにコンセプトを受けつつもプラスアルファの要素を有するのが特徴だ。
収納力とスムーズな動線
続けて紹介するのがE号棟。3LDKにシューズインクローゼットとウォークインクローゼットとカースペースを有する。
1階は約20帖のリビング・ダイニングから成るが、物入れを2か所配している。リビングにこれだけ物入れがあるのはなかなか珍しいかもしれないが、急な来客があった時にもすぐに物をしまえそうだ。
一角には備え付けのカウンターと本棚もあり、書斎としての役割もある。
2階の3部屋にもいずれも大きなクローゼットが配されており、収納力はかなり強い。
キッチンは対面式で、家族の様子を見ながら料理や家事が行える主婦層に人気の形式だ。
加えてキッチンのすぐ隣には浴室に繋がる洗面室があり、生活動線にも配慮した設計となっている。
陽あたり良好でくつろげる和室
今度はH号棟を紹介する。
南西角地に位置する同棟は、4LDKでウォークインクローゼットとカースペースを有する。
こちらもE号棟と同じく対面キッチンを採用しており、洗面室もキッチンのすぐ隣で生活動線に配慮している。折り上げ天井もあり奥行きを感じさせる。
同棟の特徴が玄関ホールとリビングに通じる6帖のモダン和室。今日の住宅において和室スペースは狭くなりつつあるが、従来のスタイルでしっかりと6帖のスペースを確保している。
ちょうど南の道路に面しているため陽当たりもよく、人が出入りできる掃き出し窓が配されているためそのまま縁側を作るのもいいかもしれない。
フローリングと異なり和室は雑魚寝がしやすいので、来客スペースだけでなく家族団欒の場所としての使用にも良さそうだ。
