桜近く町照らす 小川町でホワイトイルミネーション3/25まで開催中

比企郡小川町で3/14のホワイドデーよりホワイトイルミネーションの点灯が始まっている(3/25まで)。主催は同町商工会で、運営主体は同会青年部。

桜の開花も近づく中の開催となったが、行政はじめ地域でも歓迎の声が多数上がっている。

地域からも高評価!

同企画は同町役場とリリックおがわ(共に同町大塚)、小川町駅前ロータリー(同町大字大塚)および駅前より伸びる花水木通りで3/25までの毎日18時以降に開催中。

昨年末に同会青年部で忘年会を行った際に、3月の卒業記念に何か事業ができないかということで企画。2018年に同会青年部は50周年を迎えたが、その際に開催したイルミネーションの機材を活用して開催されたという。

行政や鉄道事業者など関係各所からの評判も上々で、開催初日には島田康弘町長も写真を撮っていたと同会。

「青年部頑張ってる」

日の入りとともにイルミネーションが地域を明るく照らし、家路に急ぐ者や地域住民らを和ませている。

イルミネーションをバックに写真を撮る者も多くいて、友達と共に撮影に興じる中高生もいるなどコミュニケーションの場にもなっている。

近隣の商店からも「青年部はとても頑張っている」と運営にあたる同会青年部を評価する声もある。

ステージ・地域グルメイベントも

会期中の3/18(土)には、リリックおがわの野外ステージでイベントも予定(15:00〜18:30)。おがわウインドアンサンブルなどが出演し、日の入りの点灯が近づく地域を盛り上げる。

合わせて、同日には同町グルメや物品の販売会も同町役場前駐車場にて予定(15:00〜20:00)。イルミネーションのみならず、グルメや音楽を一度に楽しめる。

なお、最終日となる3/25(土)と26(日)には武蔵ワイナリー(同町高谷)にて第8回小川のワイン祭りも開催予定。

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経営革新に取り組む会員多数

今年度は原油高に伴い電気代や燃料費高騰に苦労した会員も多かったと同会。

それでも、「新しいアイディアがあるから形にしたい」という相談が多かったという。特に経営革新計画についてはここ2年で20件前後が採択されており、経営革新に取り組む事業者が多いことがうかがえる。他に起業相談も増加傾向。「地域のつながりが強いからこそ、経営に役立つ情報もすぐ広がっている」と同会。

来年度も七夕祭や商工祭の開催が確定しているが、イルミネーションについても新規導入の上で定期開催に展望を抱いている。

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ギャラリー

企画詳細

◇ホワイトイルミネーション

  • 開催日時:2023/3/14(火)〜25(土) 18:00〜21:00
  • 開催場所:小川町役場(埼玉県比企郡小川町大塚55-55)、リリックおがわ(同町大塚55)、小川町駅前ロータリー(同町大字大塚1145)、花水木通り
  • 備考:3/18(土)15:00〜20:00にリリックおがわ・同町役場駐車場にてイベントあり
  • 問い合わせ先:0493-72-0280(同町商工会)

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