こんばんは。
埼玉のホットなネタをご紹介する日々是埼玉。
今回は、皆様のスマホライフも便利になるかもしれない明るい話題をピックアップ!
みんなが求めるフリーWiFi
増える訪日外国人
グローバル化の進展に伴って、近年外国人旅行客が増えていますね。
観光庁の調べによると今年上半期に日本を訪れた訪日外国人数は、前年同期比15.6%増の1589万9000人と推計されており、6年連続の過去最高を更新するという事態になっております。
特に中国や韓国というアジア圏からの来訪が増加しており、今後もますます増加することが見込まれそうです。
訪日外国人の悩みのタネは…
我々もそうだと思いますが、よその国に行くと悩みのタネはつきもの。
言葉だったり飲み水だったりと、色々悩まれることはあるでしょう。
では、日本を訪れた外国人はどのようなことに悩んでいるのでしょうか。
昨年観光庁が発表した調査結果によると、旅行中困ったことは「施設等のスタッフとのコミュニケーション」と答えた人が最も多く、次いで「無料公衆無線LAN環境」「多言語表示」という結果でした。
あると便利なフリーWiFi
このような外国人からの声を受けて、日本全国至る所で公衆無線LANの設置運用が進んでいます。
公共施設だけでなくお店や駅やコンビニや、挙句にはバスの中と。皆様も1日に1回はお世話になっていることでしょう。
ひょっとしたらこの投稿をご覧の方の中にも使用されている方もいらっしゃるのではないでしょうかね。
明日から稼働!Saitama City Free Wi-Fi
通信制限などにかかってしまった時に重宝する公衆無線LANですが、さいたま市でも明日9/4から運用が始まることになりました。
その名もSaitama City Free Wi-Fi。
詳しい内容は後述いたしますが、一度会員登録をすると市内の指定のアクセスポイントから、無料でご利用いただけます。
1回の使用で1時間までですが、1日に何回も使用できます。
接続方法は2種類
明日から運用が始まるこのサービス。
同サービスを利用するには、以下の2通りの方法があります。
- ブラウザから登録
- 専用アプリ(Japan Connected Free Wi-Fi)から登録
アクセス方法は似ていますが、それぞれ特徴があるようですので、順に見ていきましょう。
なお、いずれの場合もご利用にはメールアドレスかSNSアカウント(dアカウント,Twitter,Facebook,google+,ウェイボー)が必要となりますので、お持ちでない方はご準備ください。
ブラウザから接続する場合(PC・SP・ TB)
まず、ブラウザから接続する場合には機器のWi-FiをONにして以下のSSIDを選択します。
- Saitama-City-Free-Wi-Fi
- Saitama_City_Free_Wi-Fi
そしてブラウザを起動するとポータル画面が表示され、会員登録の方法を聞かれます。ここでメールアドレスで登録するかSNSアカウントで登録するかを選択します。
前者の場合、メールアドレスを入力すると本登録用のメールが届きますので、そのメール記載のURLのページにアクセスすると登録完了です。
後者の場合は、各SNSアカウントのログイン情報を入力し、注意事項を確認すると登録完了です。
これでインターネットに接続された状況になりますが、1度登録してしまえば次回からはWiFiを起動するとポータル画面から直接インターネットに接続できるようになります。
接続場所に注意
なお、ブラウザからの接続の場合は、接続できる場所が市内29箇所限られているのにご注意ください。
明日の時点では、以下の場所が対応予定です。
- 図書館 21 館(※大宮・大宮東・与野南・美園図書館を除く)
- 大宮盆栽美術館
- 大宮駅東口おもてなし公共スペース(OM テラス)
- プラザノース
- 駅前案内板(大宮駅(西口2か所・東口1か所)・土呂駅・大宮公園駅)
なお、今後は現在建設中の岩槻人形博物館などの市公共施設でも利用可能になる予定です。
アプリからの接続の場合(SP・TB)
続けて専用アプリから接続する場合。
なお、アプリから接続できるのはスマートフォンとタブレットに限られますので、ご注意ください。
アプリから接続する場合は、NTTが提供する「Japan Connected-free Wi-Fi」を使用します。
以下からダウンロードできます。
アプリをインストールすると利用規約の同意を求められますので、しっかりご確認ください。
するとブラウザからの場合と同じくメールアドレス、もしくはSNSアカウントで登録ができますので、同様の手順で登録します。
あとはWifiをONにして指定のSSIDを選択し、アプリを立ち上げて「connect」ボタンを押すとWiFiにつながります。なお、すでに同アプリを使用されている方はこの動作のみでWiFiに接続できます。
市内1200箇所で使用可能
アプリを使用する場合は、市内1200箇所に設けられているアクセスポイントから接続できます。
ただPCには対応していませんので、用途によって使い分けた方がいいかもしれませんね。
災害時には一斉開放
先日9/1は防災の日だったため避難訓練などに参加された方も多いことでしょうが、同サービスは災害時には安否確認や情報収集の便宜を図って登録不要で一斉開放される予定です。
ですので、何かあった時のためにこのSSIDを覚えておくのもいいでしょう。
何はともあれ、ますます便利になるさいたま市の公衆無線LANネットワーク。
最大限活用して、楽しいさいたまライフを送りましょう。
以上、明日から運用が始まるSaitama City Free Wi-Fiのご紹介でした!