アプリで防ぐ食品ロス
そして先月から大宮駅・さいたま新都心駅・浦和駅周辺で始まったのが、フードシェアリングアプリ「TABETE」による食品ロス削減の取り組みです。
コークッキング社が手がける同アプリは、飲食店や販売店で作りすぎたりして食品ロスとなる恐れのある料理を出品・購入できるもの。すでに都内約340店舗に導入されており、ユーザー数も2〜40代の女性を中心に11万人を超えています。
同社は市のフードシェア・マイレージに参画し、先月下旬から市の協力のもとこれらのエリアの飲食店や販売店へ導入を進めています。まだまだ対象店舗は少ないですが、今後拡大することが予想されます。
アプリのダウンロードはこちらからどうぞ。
今すぐできる食品ロス対策
ここまで市が独自に行っている食品ロス対策をご紹介しましたが、今すぐ実践できる対策法もあります。
買い物前に在庫をチェック!
- 食材を買い過ぎたり、まだ残っている同じ食材を買ってしまわないように、買い物前には食材の在庫確認をして、必要なものだけを買うようにしましょう。
- 「消費期限」は「食べても安全な期限」のため、それを過ぎたものは食べないほうが無難です。一方「賞味期限」は「美味しく食べられる期限」で、過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではないので、うまく判断しましょう。
- 一度開けてしまった食品は早めに食べきるようにしましょう。
冷蔵庫の整理方法について、さいたま市から動画もアップされています。ご参考にどうぞ。
食べきり料理にチャレンジ
食材の捨ててしまいがちな部分も、ひと工夫で残さず食べきることができます。
スープにするのはもちろん、普段の料理の具材として使用するのもアリでしょう
外食時も食べ残しを防ごう
外食時でもボリュームが多かった、嫌いな食べ物が含まれていたなどの理由で食べきれない場合があります。注文前にはボリュームを確認するようにしましょう。
環境省でも、宴会の最初の30分と最後の10分はみんなで食べる時間を設ける「3010運動」を推進しています。
どうもお話に夢中になってしまいますが、ゆっくり召し上がってみるのもいかがでしょう?
書き終えての所感
恵方巻きの件で大いにクローズアップされてはいましたが、我々一人一人も食品ロスの増大に影響していることは考えもしませんでした…。
お節介なのは重々承知ですが、一人一人の努力で着実に減らすことのできる食品ロス。
本当に食べ物を必要としている人たちに食べ物が行き渡るためにも、今からでも食品ロス対策を実践してみませんか?
お節介なのは重々承知ですが、一人一人の努力で着実に減らすことのできる食品ロス。
本当に食べ物を必要としている人たちに食べ物が行き渡るためにも、今からでも食品ロス対策を実践してみませんか?
関連記事
1 2