自ら動いて支援 春日部など3市町でワンコインプロジェクト実施中

コロナ禍の中、飲食店をはじめとした街の商店の多くが苦戦を強いられている。

各地で支援の動きが出ているが、春日部市・宮代町・杉戸町という県東部の3市町でワンコインプロジェクトという支援活動が行われている。

春日部市を中心に活動する若手経営者らから成るtatsurukokaiによる活動だが、どのようなプロジェクトなのか仕掛け人の春木建さんにお話を伺った。

ワンコインプロジェクトとは?

プロジェクト概要

同プロジェクトは、地域の商店を盛り上げていくためにバーコード決済アプリ「PayPay」で¥500を支援してもらいその資金で地元応援をしていくもの。

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おはようございます。 すぷりんぐつりーです。 昨日はワンコインプロジェクトに仲間からぜひいきましょうと言われ、一緒に行動してきました。フォローワーの市川寝具さんにもいきました。テイクアウトばかりではございません。他の商売も大変なんです。普段ほぼネットでしか買わない私は地元の寝具店に初めていきました。店主の対応がとても暖かくほっこりとなりました。この企画の説明をしたら 称賛していただきました。ありがたいお話です。昨日は他春日部を主に回らせていただきました。 活動報告 来来亭春日部店 市川寝具 青柳本店  アムフルス 支援者 有限会社ナカヤ商事 関根様 けいらく 石川様 株式会社KNホーム 並木様 まちの整骨院グループ 馬場様  株式会社大建設 横川様 株式会社東洋不動産 大木様 株式会社ヒノマル商事 小林様 合同会社flexible 桑原様 本田司法書士事務所 本田様  RENATA 熊田様 ありがとうございます。地元応援に使わせていただきます。もし御賛同いただければご協力よろしくお願い申し上げます。 来来亭のテイクアウトは東洋不動産の大木様へ、アムフルスのパンはまちの整骨院グループの馬場様へ青柳本店のカステラはナカヤ商事の関根様へ差し入れさせていただきました。 画像もご確認ください。 今日はまだ活動未定です。アイデアあればコメント、DMお待ちしています。 #春日部 #杉戸 #宮代 #越谷 #草加 #大宮 #浦和 #岩槻 #さいたま市 #500円 #ワンコインプロジェクト #PayPay #paypay支援 #コロナに負けるな #お家で過ごそう #コロナが早く終息しますように🙏

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溜まった支援金は同アプリが使用できる地域の商店で使用され、限りはあるものの差し入れなどの形で支援者へと還元されていく。

開始のきっかけ

地域で会社を営む同氏らtatsurukokaiメンバー同士の何気ない会話から始まったという同プロジェクト。
この大変な時に、普段から関係の深い地域に貢献が出来ないといけないのではないかと意見が一致した。

メンバーも皆余裕のある状況ではないものの、率先して動くことで助け合いの輪が広がり地域がより良くなることを望み、活動を始めるに至ったという。

活動実績

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プロジェクト自体は今月より始動したが、これまでに20を超える地域の商店や企業を訪問。支援者も地元の店舗や経営者、個人など20者近くに及ぶ。

最初は仕掛け人である同氏の1万円分のチャージから始まっているが、実際に商品を購入し支援者に還元している。

日々の活動内容は、プロジェクト用のInstagramで報告する。

活動するにあたっては不安を覚えることも多いようだが、少しでも明るい空気を演出して見た人が前向きな気持ちになるよう努めている。

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地域へマスクを寄付

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地域の商店の応援に加えて、tatsurukokaiメンバーは地域のこどもたちに向けてマスクの寄付も実施している。

これまでに宮代町と杉戸町で寄付をしている。

売名や批判など様々な声が起きるかもしれないが、自分が自分がでは何も変わらないし変化もない。だからこそ自分たちにできることを常に考え前に一歩進んでいくべきという想いが込められている。

今後も、出来る範囲のことであっても困っている人々に解決の支援が出来るよう様々なことに取り組んでいきたいなとしている。

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読者へのメッセージ

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プロジェクト自体はまだ始めたばかりで手探りの状態にある。至らない点も多いかもしれないが、「このままではいけない!地域の為に何かしなければいけない!」という強い思いをもって言葉だけでなく実際に行動していきたいとしている。

少しずつでも、一人一人が協力し合うことで大きな支援となります。読者の皆様にとっても自分にできる助け合いがあることだろう。些細な事でも構わないと思います。だからこそこんなことをしている人たちがいるんだなと思ってもらえたことをきっかけに、「こんな状況だからこそ平凡な毎日が戻る事を信じて助け合いの輪を広げていきましょう」と同氏。

各々がおかれた現状の生活状態をまずは受け入れ、一つのことに固執せず今出来る事を必死に行うこと、これこそが健康の秘訣ということだ。

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