【聞かせてくだサイタマ!】快適暮らしコンサルタントに聞く片付けの極意

気候も変わり、衣替えの時期に入った。

昨今の新型コロナウイルスの感染拡大により家で過ごす時間も増えているが、内篭りでモノが増えてしまい片付けがなかなか進まないという者も多いことだろう。

そのような者に向けて、川越市を中心に埼玉・東京で活躍する快適暮らしコンサルタントの鈴木ゆりさん(milkyway)に片付けの極意を聞いた。

快適暮らしコンサルタントとは

主な活動内容

昨年より快適暮らしコンサルタントとして活動する鈴木さん。

主な活動は整理収納のコンサルティング、現場に赴いての実作業、セミナー開催や鈴木さん自身の自宅収納ツアーと幅広い。

セミナーで理論・顧客の現場を見ながら実作業・鈴木さんの部屋を見て片付け実践という三位一体がこだわり。「リバウンドしない快適な暮らしを」をモットーに、顧客一人一人と双方向的に接していく。

整理収納アドバイザー資格を生かした整理収納だけでなく、ラク家事提案や間取り提案と快適な暮らし全般のコンサルティングを行うことが何よりの特徴だ。

営業スタイル

客層の中心は埼玉や都内の30〜50代の女性層で、HPやSNS、Webサイト「Houzz」などから依頼が寄せられる。

メールで行うアドバイザーも多い中で、見積に関しても事前打ち合わせやを行うなどしてしっかり時間をかける。

片付けてもすぐ散らかるのは、モノの量が部屋に見合わない・収納方法が悪いなど何かしら原因がある。そこを共有して顧客の理想を聞き、そこに向けて動いていく。

一つの部屋を綺麗にするのに1〜2日ほどかかる。一つの部屋を片付けると他の部屋も片付けたくなる顧客も多いそうだ。

便利屋などと違って顧客とともに手を動かすので、手は抜けないと鈴木さん。

3ヶ月ごとにフォローアップもしているので、リバウンドもしづらい。

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立ち上げのきっかけ

元は片付けも下手で全然できなかったという鈴木さん。

インテリアに興味があったが、子どもが生まれてからは育児によるストレスで物を買ったが、パンパンのクローゼットに詰め込むことも多くなった。そうするうちに、家の中も散らかりがちになった。

それでもご主人の転勤で1年に1回は引越しを経験した中で、ものと向き合う時間も多く、物にあふれた生活を認識。

多くの引越しを経験するうちに「マイホームという最後の城にはお気に入りのものだけでシンプルに暮らしたい」という思いから一念発起、300kg以上のモノを手放した。

いざ手放してみると、掃除しやすくなって家事がしやすいなど快適な生活が待っていた。生活が回るようになることで家族にも余裕が生まれ、コミュニケーションにつながった。

変化を知る知人からもこのコツを広めてはとアドバイスを受け、困っている人の気持ちがわかるからこそ、そういう人たちを笑顔にできればという思いで快適暮らしコンサルタントとして歩み始めることになった。

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