このコロナ禍で寄せられる悩み
仕事も家事も両立しホッとできる自分だけの空間を確保するため、顧客からは様々な悩みが寄せられる。
そうした顧客がゆっくりくつろげるよう、サポートを行うのが鈴木さんの役目だ。
しかしこのコロナ禍においては、家に篭りゲームなどを買ったりしてリバウンドする顧客もいるようだ。
また、家にいる時間が長くなって家の気になる所が目につくようになったり、収納用品を買ってもうまく使いこなせずどうしたらいいか相談する顧客もいる。
今すぐ実践できること
片付けというと、いきなりモノの量が多いところからやろうとして挫折することが多い。物置などが最たる例だ。
だからこそ、簡単なところから着手することを鈴木さんは勧めている。引き出し1段であっても構わない。
効果的にやるといい部屋もあり、特に毎日使うところを片付けるといい。
押入れを毎日開けることも少ないが、まずは目の前のところから始めていこう。
読者へのメッセージ
なかなか片付けに手が回らない人が多いが、家事や子育てなど快適に行うためにも片付けは欠かせない。
スッキリ片付いた空間でしっかり休養が取れれば、免疫も高まってより健康に過ごせる。
また、片付け中にやりたいことが見つかる人も多く、ものだけでなく心や頭の整理も体感できる瞬間があると鈴木さん。片付けによって引っ越せたなど人生が変わった人も多いそうだ。
モノを手放さないでいると、かえってイライラして悪循環が生まれる。「使わないでとっておく方が勿体無い」というように、モノの気持ちになって考えモノと人のいい関係を築いていくことが大切だ。
個人の力量で片付けるのも無理があるが、「強要・無理強いもせず、その人の暮らしに合わせて伴走するので是非任せて」と鈴木さん。
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