
こんばんは。
さてさて、先日日曜日のさいたま国際マラソンほどではないのですがまたも大きなイベントが我が街大宮で昨日開催されました。
師走の大宮の風物詩
2018年まもなく終了
早いもので今年2018年もあと20日足らず。
平昌オリンピックやロシアワールドカップなどに沸いた一年となりましたが、皆様にとって今年はどんな1年でしたか?
私み〜て大宮は大宮の街をはじめ蕨市や越生町、そしてわざわざ熊谷市に泊まりに行ったりとフルに埼玉を楽しんだ1年になりました。
何より行った先々やSNS上でたくさんの方々に出会え、そして当サイトも無事1周年を迎えるとともに、つい先日新たなライターの皆様を迎えるまでになりました。
まだ早い気もしますが、2018年も当サイトみ〜て大宮をご愛顧いただき、本当にありがとうございました。
冬の大宮本格始動!
1年でのJ1復帰はならなかったものの大宮アルディージャのシーズンも終了し、本格的に冬を迎えた我が街大宮。
初詣や節分と新たな1年は目前に迫りつつありますが、そんな大宮の守り神・氷川神社で毎年12/10に行われているのが十日市。
今年1年の無病息災に感謝し来年の無病息災を祈る大湯祭とともに、今年も盛大に開催されました。
平日なのに大盛況!
人人人でごった返す一宮通り
既報の通り交通規制が行われている一宮通りを通って、氷川参道と氷川神社を目指しましょう。
去年と違って平日だけに少しは空いているかなと思ったら大間違い。
仕事や学校帰りと思しき人々で歩行者専用となった通りは大にぎわいです。
沿道には多くの屋台も出店し、夜の通りを明るく照らします。
祭事とは言え、通りが多くの人出で賑わっているのは何より。
まるで初詣期間な参道
そして少し空いている裏道を通っていよいよ神社へ通ずる氷川参道へ。
街中で交通規制が行われているだけに、県警のワゴン車も出動しているようですね。
— み〜て大宮ーサイタマ、ツナガル (@miteomiya) 2018年12月10日
参道に入ったところをライブ動画で撮影してみました。
左右に屋台が出ていることもあって多くの人出でにぎわう参道。神社へ向かう人神社から帰ってくる人が入り混じります。
まるで初詣期間の参道のようです。
屋台も大張り切り
これらの屋台の多くは明日12日に浦和・調神社で行われる十二日市に出店するのですが、あたかも初詣期間の予行演習かのようにどの屋台も気合たっぷりで来訪客を待ち構えています。
お花見や夏祭りに並ぶ一大シーズンが到来しただけに、皆さん頑張ってください!
夜闇を照らす絢爛の熊手
熊手が光り輝く境内
途中脇道を通りつつも、なんとか一の鳥居まで到達しました。
いよいよ商売繁盛を願う熊手がたくさん売られている境内に突入いたします!
— み〜て大宮ーサイタマ、ツナガル (@miteomiya) 2018年12月10日
鳥居をくぐり神社の境内に足を踏み入れると、すぐ左手には豪華絢爛な熊手が並びます。
元は農耕具として売られていた熊手ですが、商工業の発展に伴いいつしか多くの富を引き込む縁起物として売られるようになったのはあまりに有名ですね。
しめ縄やオカメ、そして金銀の装飾で飾られた熊手に電球の光が反射し、夜の闇を明るく照らします。
来年の商売繁盛を願って
来年の商売繁盛を願ってそんな縁起物の熊手を買おうと多くの人でにぎわう境内。
前年よりも大きいものを買うのが習わしです。
ところどころ購入する事業者の名前が書かれたお札がかかったものも見られますね。
そして成約したときに決まって行うのが三本締め。
師走の氷川の境内に、威勢のいい掛け声が響き渡ります。
俺もいつかあんな大きな熊手を買って引っさげてみたいもんだな!
せっかくなのでご参拝
せっかくなので大湯祭が大詰めを迎えている本殿にお参りしてまいりました。
初詣ほどではないものの、多くの人出がありますね。
境内の能舞台には草月流の生け花がなされており、思わず足を止める参拝客の姿もありました。
いやはや綺麗綺麗。
こうして今年1年の無病息災に感謝を申して来ました。残り20日ほどですがなんとか怪我や病気もなく過ごしていきたいものです。
初詣もぜひ氷川神社へ!
こうして今年も盛大に行われた平成最後の十日市。
昨年は明治天皇の御幸150周年に湧いた氷川神社ですが、周辺が終わった今年も平日にも関わらず非常に多くの人出で賑わいました。
それだけ十日市をはじめ氷川神社や境内で行われる年中行事が、この地域に深く浸透しているということでしょう。
月並みではあるかもしれませんが改めて地域における氷川神社の偉大さを感じた今年の十日市でした。
十日市でも初詣期間とほぼ同じくらいの人出がありましたが、ぜひ2019年の初詣は氷川神社でいかがでしょうか?
以上、平成最後の氷川神社十日市の模様でした。