![カールがなくなるから、埼玉の「おらが村」東秩父村に行ってみた⑤ 東秩父といったら和紙!ここが和紙の里](https://i0.wp.com/miteomiya.info/wp-content/uploads/2017/09/IMG_5318.jpg?fit=4032%2C3024&ssl=1)
お世話になっております。
さぁ、カールがなくなるということで、無理やり訪れた埼玉唯一の村、東秩父村の紹介もいよいよ大詰め。
まだまだ見たりない気もするのですが、今回はその東秩父村の一大スポットを紹介します!
細川和紙ー埼玉が世界に誇る無形遺産
3年前の2014年、日本が誇る伝統工芸品「和紙」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
登録されたのは、島根県浜田市の石州半紙と岐阜県美濃市の本美濃紙、そして我が埼玉県は小川町と東秩父村で作られている細川和紙の3種類です。
細川紙は、和紙の原料として有名な楮(こうぞ)を用いた和紙。
機械ではなく、手すきで作られます。
1300年近い歴史があるということで、70年以上前の第2次世界大戦の際には、日本軍がアメリカに向けて飛ばしたという風船爆弾にも使われたといいます。
小川町と並んで、そんな細川和紙の生産地になっている東秩父村。
そうした細川和紙の生産技術や伝統を守り、訪れる人たちに和紙に触れる機会を提供しているのが、初回でも取り上げた道の駅ひがしちちぶ和紙の里です。
道の駅で和紙作りを体験できるぞ
こちらがその和紙の里の入り口です。
入口の横には、東秩父村のゆるきゃらであるわしのちゃんもいます
記念撮影にもいいですね📸
施設内で自転車を返すと、こんな垂れ幕が!
長年の努力が実ってついに無形遺産
本当におめでとうございます!
こちらが細川紙を使った障子。
こんな障子だと、なんとなく温かみが感じられますね。
道の駅おがわまちを併設しているこちらの施設
写真は施設の都合で撮れなかったんですが、中では実際に和紙作りも行われています!
見学は自由にできますよ😄
さらには、実際に和紙作りも体験できちゃいます!
有料ではありますが、はがきサイズだと900円でできるようです。
詳細は施設のHPをチェック!
・・・すげぇ見づらいけど
外に出るとまさに村だった
施設のマップになります。
現在は①の和紙の里本館におります。
では、外に出てみましょう。
外に出てみると、日本庭園が広がっています。
奥には茅葺き屋根の家も見えて、まさに日本の原風景、おらが村といったところでしょうか。
感慨深いねぇ・・・
こちらが茅葺き屋根の家。
なんか、おしんの家っぽいよなぁ~
中に入ることはできませんが、こちらの家では、もともと和紙作りが行われていたようで、文化財として保存されています。
このあたりの農家は、閑散期はもっぱら和紙作りで生計を立てていたようですね。
併設の特産品直売所には和紙グッズが目白押し!
和紙作りの体験もいいんですけど、併設の特産品直売所には、その細川和紙で作られたグッズが目白押しです!
書簡に巻紙
こんな紙で書き初めやったら、うまく書けるかな?
その他王道の便箋や一筆箋なども✉
こんな便箋で手紙を書いて、旅の便りで送ったりしてみてもいいかもしれないですね😄
ちょっと面白かったのが、和紙を使ったおもちゃが売られていたところですね。
和紙とんぼに和紙こま、か
なかなかユニークな商品ですね。
農産物直売所には地元の新鮮な幸が
もともと前述の和紙の里があったこの場所。
昨年10月にバスターミナルと農産物直売所が整備されて、晴れて道の駅デビューを果たしました。
こちらが新たに設立された農産物直売所です!
中には、地元で採れた自然の幸が目白押し!
ちょっと寄って買い物をするにもいいですね。
おなめ味噌や杓子菜漬など、秩父地方独特の食品もあります!
お土産がてら買っていってもいいかもしれないですね。
また、ちょっと変わった商品も!
こちらは手彫りのはんこです!
こんなふうに、手作りになっています😊
ちょっとしたアイテムにいいかもですね。
ひかるを選んだのは・・・、特に意味はないです😅
他にも、なぜか?地元で生まれた金魚も売られていました
いったい誰が買うんだ?
フードコートも併設 イワナもあるよ
他にも、施設内にはフードコードも完備!
まだ1年足らずなのできれいですね~
お腹いっぱいだったので食べなかったのですが、コート内にはラーメン屋さんやカフェ、そば屋など地元の方々によるお店が並んでいました。
利用客の方々も、各お店の方ととても楽しそうに触れ合っていましたね
これも、村ならでは?😙
また、お店の中にはイワナの塩焼きを提供しているお店もありました。
銀鱗亭での塩焼き、うまかったナァ・・・
まさにふるさとの道の駅
行ってみる価値はありますね!😊
しかし、まだアレを食べていない・・・!
東秩父村は楽しいなぁ~!!
・・・は!
思い出した!ここに来た目的を!
東日本からなくなるカールから卒業することだった!!
でも、こんな村にもカール売ってなかったよ?
どうするどうする?
果たして私は、カールにさよならできるのか?
次回「カールがなくなるから、埼玉の「おらが村」東秩父村に行ってみた⑥ さらばカールよ!さらば東秩父村よ!」
次回もまた見てくださいね~
じゃーんけんぽん!うふふふふふふふ😆
つづく