募集する合唱団は解散せず、公演に向けて練習が再開できるようになり次第活動を再開する予定です。合唱団の練習再開や、公演の日程など決まりましたら追ってお知らせいたします。
昨日3/8は国連が定める国際女性デーだった。女性の権利向上に向けて世界各国で様々なイベントなどが行われた。
そして6月には、平和・ジェンダー・平等・女性が輝ける世界を目指す多国籍ボーカルグループ「Woman of the World」(ウーマン・オブ・ザ・ワールド)が埼玉で公演を行う。
これに合わせて、同公演を成功させる会が彼女たちとステージ上で歌う合唱メンバーを募集している。
ウーマン・オブ・ザ・ワールドとは?
まず同ユニットがどのような活動を行なっているか紹介する。
平和のために歌う多国籍アカペラ合唱ユニット
同ユニットは歌手の植田あゆみ氏が2008年に結成した多国籍アカペラ合唱ユニット。
「世界中から集まるシンガーと共に素敵な音楽を奏でたい...。そして、世界中に愛と平和のメッセージを届けたい...」という同氏の想いに賛同した以下4名のシンガーで構成される。
- 植田あゆみ氏(日本)
- ジョージア・レノスト氏(イタリア)
- アンネット・フィリップ氏(インド)
- デボラ・ピエール氏(ハイチ)
各自の母国語含め37言語以上の歌を歌う。公演を通して異なる国の文化や音楽の美しさを広め続けている。
こうした取り組みは、国連の提唱する持続可能な開発目標・SDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」にも合致する。
活動・表彰実績
結成以来世界各国でライブイベントを開催している同ユニット。
これまでに登壇したイベントはハイチ地震支援イベント「Hope for Haiti」(2010年)やニューヨーク・カーネギーホールでのソロコンサート(2011年)、アメリカソロコンサート(2016年)など様々だ。
また「ジェンダー平等」「女性のエンパワーメント」を支援するイベントにも積極的に参加している。中でも国連ウィメン(UNWomen)とのコラボや、ヒラリー・クリントン氏が設立したNGOでのイベントで同氏を前に歌唱するなど、音楽を通じて女性が輝ける社会の創造を目指している。
2014年には全米アカペラチャンピオン、2017年にアカペラワールドチャンピオン、2018年にはヨーロッパ最大のアカペラコンテストにおいても優勝と観客賞をダブル受賞。また、2019年モスクワアカペラフェスティバルでも優勝するなど輝かしい受賞歴を誇る。
平和の祈りを込めての合唱
日本公演について
結成以来日本公演も行ってきた同ユニット。
2012年には東京など5カ所、2015年には全国14ヶ所で16公演を行い延べ5,000人を動員した。
そして東京オリンピック・パラリンピックを控えた今年、同ユニットが日本公演を実施する。
仙台・東京と並び、埼玉においても6/26(金)浦和・埼玉会館で公演が行われる。
合唱メンバーの募集について
公演にあたり、ステージ上で同ユニットともに歌う合唱団員を一般公募している。
今回同ユニットと歌唱するのは、「We are one family~地球の家族」と「Wings to Fly.つばさをください世界バージョン」(上動画)。
お互いの文化を知る事できっと手を繋ぎ合える未来が来るという植田氏の想いがこもった「地球の家族」は世界30か国の子どもたちに歌われてる。そして「Wings to Fly.つばさをください」は同氏が世界44ケ国を代表する音楽家と平和の願いを込めて作った楽曲だ。
募集にあたって
公演に向けて現在170名前後が練習しているという同パート。ただ参加者のうち比較的若手が少ないという。
こうしたことから、次世代を担う子どもや若者の歌声を積極的に募集している。子連れでの参加も大歓迎とのことだ。
参加にあたっては以下の日程で開催される練習会への参加が必要だが、練習会に出てから参加を検討するのも大丈夫だ。(いずれも13:30から受付)
- 3/29 さいたま市東大宮コミュニティセンター
- 4/18 日本バプテスト浦和キリスト教会
- 5/30 日本バプテスト浦和キリスト教会
- 6/21 さいたま市プラザノース
申込は募集要項の専用フォームから行うこと。