伴走支援で徹底サポート 「社会課題の解決につながる創業支援プログラム」参加者募集中

県と埼玉県産業振興公社(神田文男理事長)が、社会課題の解決を図ろうとする創業希望者を集中的に支援する「社会課題の解決につながる創業支援プログラム」への参加者を6/23(金)まで募集している。

経費補助だけでなく、事業計画作成やアドバイザーらによる伴走支援も組み合わせ、社会的起業をトータルサポートする。

コロナ感染拡大防止事業も対象

同プログラムでは社会課題を解決する事業で県内での創業を目指す者、および法人設立を検討している者が対象。第二創業も可。書類審査を経て15者程度を予定。

対象事業は、①社会課題の解決と経済の両立②新型コロナウイルス感染症の拡大防止③安心・安全の追究④誰もが輝く社会⑤持続可能な成長ーのいずれかに当てはまるもの。

「社会課題の解決と経済の両立」については、DX推進による生産性向上や輝き続ける人材の育成・確保などが、「誰もが輝く社会」については、子育てに希望が持てる社会の実現に資することや人生100年を見据えたシニア活躍の推進に資することなどが該当する。

ビジネスプランをブラッシュアップ

対象者決定後の7月下旬~9月下旬にかけては、6日間のアクセラレーションプログラムを実施。新都心ビジネス交流プラザ(さいたま市中央区上落合)での実施を予定する。

先輩起業家による講演をはじめ、マーケティングの基礎実習やビジネスモデル構築および資金調達の知識などを学び、最終日の審査会でビジネスプランとして発表する。

審査会を通過して10月上旬から来年2月までは伴走支援期間となる。アドバイザーによる伴走支援だけでなく、先輩起業家によるメンタリングを実施し、創業までサポートする。

 補助金で着実に実現を

書類審査通過者(10者程度)には、創業に係る経費を補助する。支給上限は100万円で、補助率は1/2以内。

対象となる経費は▽人件費▽店舗等借入費▽設備費▽原材料費▽外注費などで、証拠書類等によって金額・支払等が確認でき使用目的が事業遂行に必要なものと明確に特定できるもの。

補助対象期間は、書類審査通過決定時から、来年1月末までとする。

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検討者へ説明会あり

同プログラムの実施にあたって、5/20(土)13:00~14:10にzoomでの説明会を実施。(要申込)創業事例などの説明もある。

エントリーは6/23(金)17:00まで受け付け、専用のエントリーシートと反社会勢力の排除に関する誓約書をダウンロードの上、メールか郵送で送ること。エントリー後は随時アドバイザーと面談し、7月上旬の書類選考で対象者を決定する。

アクセラレーションプログラムや伴走支援期間を経て、来年3月上旬に発表会を予定。

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プログラムに関する問い合わせ先

埼玉県産業振興公社(創業・ベンチャー支援センター埼玉)

  • 電話:048-711-2222
  • メール:venture@saitama-j.or.jp
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