
昨日5/30はゴミゼロの日でした。
以前も食品ロス削減についてサイト内でご紹介しましたが、実際に取り組んでいるお店に行ってみました。
食品ロスに取り組むお店
一日にふりかけ一袋
以前もご紹介したように、さいたま市民は1日あたり30gとふりかけ一袋分の食品を廃棄している事実があります。
これを130万の全人口1年分で見ると、14,000トンと市内で年間に採れるお米の量の倍に相当することも以前お話しした通りです。
もちろん料理をそのまま捨てているわけではないのでしょうが、こんなことを今まで考えたことありましたか?
市内で唯一の掲載店
食品ロスの削減に向けてさいたま市内でも様々な取り組みが行われているとお伝えしましたが、その一つに挙げたのがフードシェアリングアプリ「TABETE」です。
飲食店や販売店が作りすぎたりして食品ロスとなる恐れのある料理を出品して利用者が購入できるサービスですが、市の協力のもと参加店舗の拡大が進められています。
圏内では11の店舗が参加していますが、現時点でさいたま市から唯一参加しているのがクロブチカフェです。
大宮近辺にあるお店ですが、どのようなお店なのか実際に行ってみることにしました。
高い天井で溢れる開放感
自転車か徒歩がベスト
同店が位置するのが多くの車が行き交う国道17号沿い。
大成町1丁目と2丁目の交差点のほぼ中間地点に同店はあります。
昨年12月にオープンしたため、まだまだ真新しさが残る同店。ドットで描いたようなお店のロゴが印象的です。
なお同店に駐車場に用意されていませんので、実際行かれる際は徒歩か自転車をオススメします。
天窓から差し込む光
店内の様子です。縦に長い店内ではテーブル席が6つほど用意されており、家族やカップルで来られた方がすでにいらっしゃいました。
その外観からも見てとれたと思いますが、入口部分は吹き抜けになっており大きな天窓から外の光が差し込みます。
穏やかな太陽光とベージュ調の内装が相まって心地よい空間を醸成するとともに、開放感を感じさせます。
ちなみに各席にはコンセントが設置されており、自由に利用することができます。
パソコンや充電器を持ち込んで来店するのもいいかもしれません。
TABETEに参加した理由
そんな同店ですが、お店のブログによるとテレビでTABETEのことを知り面白いサービスだと感じて参加することを決めたということです。
あまり食品ロスが出ないため出品したこともほとんどないそうですが、それだけ食品ロス削減に対する意識が高いということが表れているように感じます。
ちなみにクロブチカフェという店名、スタッフの方の中に黒縁の眼鏡をかけている方がいらっしゃりそれでこの名前になったそうです。