人も自然も健康に 北浦和に発酵温浴「酵素のきもち」開店

北浦和駅東口に発酵温浴サロン「酵素のきもち」が11/12(土)に開店した。

健康と環境をビジョンに、自然由来の発酵風呂を生かして人も自然も健康な世界を追求する。

効果テキメン!自然由来の発酵風呂

もともと大宮方面で酵素風呂を展開してきたが、2020年の閉店後「またやりたい」という気持ちから同地で開店。

もともと保育園として利用されてきたスペースを改装して開店したが、内装は元のものを活用し什器類もリユース品が多いという。収容人数は3名だが、余裕を持たせて落ち着ける空間になっている。

自然由来・無添加にこだわり

同店では150kgの酵素風呂を3槽用意。

使用する酵素は、薬品類を一切使わず手作業で毎日丁寧に攪拌した無添加のおがくずになる。主原料に奈良・吉野で間伐材となったヒノキを粉末にしたもの、これに米ぬかや竹パウダーと自然由来の素材にこだわる。発酵熱により酵素風呂は70℃近くにまで温度が上がる。体感温度も40℃ほどで、柔からな心地でじんわりと全身を芯まで温めるだけでなく、竹の効用で美白にも作用。

発酵熱で驚くほどの発汗と全身の血流・リンパの流れが変わることで、免疫・排泄向上などに効果がある。入浴前後に店内のマイクロスコープで被験者の血流を見ると、大きく違っているという。

価格も1回あたり¥2,200程度からと手頃。リピートで来店する利用者も、特に地域内から多いという。

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「人にも環境にも優しい循環の輪を」

一日4・5名が利用するが、「自然由来のものが好き」という理由でリピート利用する者も多い。店舗内イベントとして「発酵マルシェ」なども企画中。

同店では多くのおがくずが産出されるが、これを発酵肥料として有機農業に活用できないかと展望。通例は産業廃棄物として処理される。しかし、同様の成分のものを利用している他店舗のおがくずには窒素・リン酸・加里・石灰などが含まれ、農産物の生育にも最適と分析結果も出ている。

「健康と環境」をビジョンに据えるからこそ、「さいたま市内を中心に人にも環境にも優しいウェルネスの循環の輪を広げていきたい」と同店。

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店舗紹介

酵素のきもち

  • 住所:〒330-0073 埼玉県さいたま市浦和区元町2丁目5-13 ニューハイツ北浦和102
  • 電話(予約専用):090-5563-3036
  • 営業時間:10:00~20:00(最終受付19:00)
  • 定休日:不定休

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