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起死回生だ!川越市 その5 川越と言ったら喜多院じゃ&築90年古民家の和洋御食事処栄

こんばんは。

大宮以外の埼玉、川越のご紹介第5回です。

なかなかアクセスも伸びずに頭も痛いですが、いつか誰かに刺さると信じて今日も行きます!

 

文化財がいっぱい喜多院

例の路線の爪痕

さて、川越城から次の目的地へと向かうとしますか!

蔵の街方面に自転車をこいでいきます。

途中、東京電力の前を通り過ぎると、こんな標識を発見。

そう、以前ご紹介した西武大宮線についての案内です!

同地の東京電力の前身である川越電灯が設立にかかわっていたことはお話ししたとおりですが、なんとこの近くが川越側の終着点だったとのこと!

跡地には、川越市の中央公民館が立地しています。


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残念ながら遺構のようなものは見当たりませんでしたが、大宮からここまで電車が通っていたなんて、感慨深いものがありますね。

 

奥ゆかしい石畳の道

そんな感慨に浸りながら自転車をこいでいると、何やらアーチのようなものが見えてきました。

ここから道路もアスファルトではなく石畳になっています。

辺りには成田山川越別院などの寺院や古めかしい建物が立ち並び、奥ゆかしい感じでいいですね。

道の端には灯篭も建っています。

どこかに続いているようですが、果たしてどこへ向かおうとしているのか?

 

重文の山門から

もうお気づきの方もいらっしゃることでしょう。

そう、川越大師喜多院にやってまいりました!

このまま入ってもいいのですが、裏手に回ってこちらの山門から入ろうと思います。

ちなみにこの山門、境内の建造物の中では一番古くて(1632年落成)、国の重要文化財にも指定されているんですよ。

広々とした境内。木陰に入ると、とても心地がいいです。

 

簡単な喜多院の歴史

元は全然違う名前

喜多院は平安時代の830年、時の淳和天皇の命を受けた円仁(慈覚大師)によって創建された、天台宗のお寺です。北院、中院、南院から成る寺は、当初は無量寿寺を名乗っていました。

1296年に伏見天皇の命によって関東天台宗の本山とされ、5年後の1301年には、後伏見天皇によって東国580寺の本山とする勅書が出されました。

そして戦国時代での炎上を経た1600年代に江戸幕府が開かれると、徳川家康からも信奉が厚かった時の住職の天海僧正による川越藩への働き掛けによって、それまでの北院が喜多院と名を改め、荒廃していた喜多院を復興させたといいます。

1613年には、2代目将軍徳川秀忠によって関東天台総本山と定められ、500石の寺領を賜りました。

 

徳川家光のお気に入り!?

そんな喜多院ですが、1638年の川越大火によって、上記の山門を除いてすべて焼け落ちてしまいます。

 

これに憂いを感じたのが、時の3代目将軍徳川家光。

家光は江戸城紅葉山御殿の一部を移築させるとともに、川越藩出身の老中堀田正盛を喜多院の復興にあたらせました。

こうして、現在境内に建っているメインの慈恵堂や、多宝堂といった建造物が建てられることとなりました。

日本史的には200年近くに及ぶ鎖国に携わった人ととして、あまり評価が芳しくない徳川家光ですが、こんな一面もあったんですね!

その後も各将軍に手厚く信仰され、現在に至る喜多院。

江戸情緒の残る川越を代表する寺院ということで、2007年にスウェーデン国王・王妃が日本を訪れた際に、天皇皇后両陛下と共に訪れたこともあるんですよ。

 

江戸城の遺構がいっぱい

上記のように江戸城紅葉山御殿の一部が移設された喜多院。

喜多院の客殿には、その江戸城の遺構がたくさん残っています。

客殿やそこにつながる慈恵堂の内部は有料で見学ができるのですが、残念ながら撮影はNGとのこと…。

内部には、江戸城の遺構として、徳川家光誕生の間や、家光の乳母である春日局が化粧に使っていた間が残されています。特に後者の化粧の間は6畳の部屋が4つくらいつながっていて、随分と大きなお化粧ルームだったんだなぁという感じでした。

これらはいずれも、重要文化財に指定されています。

 

表情さまざま!五百羅漢

あのCMの石像

ところで、上のチケット画像、下の方に半券がついているのに気が付かれましたか?

この半券を山門の右手にある売店で差し出すと、境内の名物五百羅漢を見物することができるんですよ!

 

こちらがその五百羅漢です。


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「日本三大羅漢」の1つとされるこの五百羅漢は、1782年から1825年まで半世紀近くにわたって作られた石仏で、五百という名前ではありますが、その数は538にも及びます。

様々な印刷物などの題材にもなっていますが、埼玉県民的に有名なのが川越に本店がある、くらづくり本舗のCMでしょう。

最近は紅あかくんに押されがちですが、テレ玉で見たことがある人も多いのは?

 

手にしているのはひょっとして…

538体もいると、石仏もみな同じ表情というわけではなく、たとえばこんな風に酌を交わしたり、

ショげてるものも。

中には札束らしきものを持っていたり、

うんk、もといソフトクリーム、いやほら貝を抱えているものも。

このように多種多様な石仏がありますが、夜中になるとただ一つ触ると暖かく感じるものがあり、その顔は亡くなった親の顔に似ているということです。

母にそっくりの石仏かぁ…。

 

まあそんなわけで、毎年1/3のだるま市など四季折々の行事も行われている喜多院。

来る5/8には花まつりも控えています。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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喜多院近くの隠れ家レストラン!

年季が入った古民家

そうしているうちにお腹が空いたなと喜多院の周りをぶらぶらしていると、

手前に隆々と松の木がそびえる古民家を発見。

こちらは和洋御食事処栄でございます。

ビーフシチューや帆立貝のコキールなど、洋食メニューに定評があるお店です。

ランチメニューもあるんだね。

中に入ってみようっと。

 

元はあんな建物だった!?

古民家というだけあって、内部はこんな感じ。

掘りごたつが特徴的ですね。

お店の方のお話によると、この建物は1923年にできたものということ。

築95年を誇るこちらの建物は、その昔遊郭として使われていたそうですよ!

ええ~!?

 

旬のフライたっぷり和食ランチ

洋食メニューでもいいのですが、

これだけ古風なところだと、やっぱり和食がいいなということで、和風ランチを注文。

和風ランチには旬のフライがついてきます。

手前左側はアボカドで、右はエビ。

奥は左からイナダ、ブリ、スズキと、旬の味覚が詰まっています。

お味の方もしっかりとした準備がなされてそのままなにもつけなくてもいけちゃうぶりをはじめ、

さっくり揚げたエビフライは、頭からそのまま食べることができます。

サクサクで最高!

完食!

和風とは銘打っていますが、お店らしくうまいこと和と洋が折衷していて、一粒で2回おいしいランチでした

さあ、腹ごしらえもしたし、次のスポットに進もうか。

連載自体は次回で最後となりますが、最後はこの度川越に新しくできたアノ迷(?)所をご紹介いたします!

 

希望の次回へ、レディーゴー!!!

 

つづく

スポット紹介

川越大師 喜多院

  • 住所:埼玉県川越市小仙波町1-20-1
  • 電話番号:049-222-0859
  • 拝観料:大人¥400,小・中学生200円 (20人以上の団体は各¥50引)
  • 拝観受付時間帯:<3/1~11/23>8:50~16:30(日曜・祝日は16:50までに延長) <11/24~2月末>8:50~16:00(日曜・祝日は16:20までに延長)
  • 拝観休業日:12/25~1/8,2/2~3,4/2~5,8/16 (その他行事等で臨時休業あり)

◇和洋御食事処栄

  • 住所:埼玉県川越市西小仙波町1-14
  • 電話番号:049-225-4464
  • 営業時間:11:00~14:30(L.O.14:00) / 18:00~21:00(L.O.20:00)
  • 定休日:月曜日(毎月28日は月曜でもランチ時間帯のみ営業)
  • 備考:ディナーは当日15:00までに予約すること

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