新型コロナウイルスの影響で苦しむ地域の商店街も多い。
北大宮駅周辺の東大成町商工親和会は会が実施していた商店街スタンプラリーの景品交換会を、11/8(日)におおなりクリニック(帰宅東大成町)にて開催した。
家族連れを中心に多くの地域住民が来場した。
商店街スタンプラリーの開催
10/25から同日まで開催された同ラリーは、コロナでイベント開催も難しい中で地域活性化の一環として企画された。
スタンプは同会所属店舗を中心とした地域の19店舗に設置された。
10個以上スタンプを集めると景品交換会で景品をもらうことができ、さらに全ての店舗を回るとコンプリート賞がもらえるというものだった。
景品交換会の模様
準備光景
コロナ禍下で行われたイベントということもあり、入口にはアルコール消毒液や検温所の設置、各テントには透明フィルムの貼り付けと会場の感染対策を念入りに行った。
多くの来場が予想されるためソーシャルディスタンスに気を配った動線を採用。
ところどころに足跡のクイズを配した案内を設置し楽しさを演出した。
開場後の様子
10時の開場時にはすでに40名近い行列ができており、楽しみにしている地域住民が多いことがうかがえた。
消毒や検温とコロナ禍で対応事項も増えたが、スムーズに捌くことができた。
ハロウィンのイベントも中止が相次いだが、今回の開催では仮装をしてきたこどもにプレゼント配布もあり仮装をするこどもの姿も多く見られた。
ほとんどの参加者が家族で来場しており、家族で楽しんでいる様子がうかがえる。
チャレンジスクールも活躍
同会だけでなく東大成小学校のチャレンジスクールのこどもやスタッフも運営に参加した。
同スクールは土曜日や放課後などに学校の教室などを活用して地域住民や団体などの参画のもとこどもたちの自主性を地域一体で育むものだが、同スクールのこどもたちも率先して動いていて頼もしさを感じた。
イベントを終えて
今回の景品交換会には150名近い地域住民が参加した。
参加者にもアンケートを行ったが、そのほぼ全員がスタンプラリーについて「楽しめた」と答えている。
同会の店舗の感染対策について「安心できた」と答えたものが大多数となった。
景品交換会の会場外でもラリーに勤しむ家族連れの姿も少なからず見られ、大盛況のイベントとなった。