一人一人の意識が地域を変える 春日部青年会議所が選挙啓発講演会開催

春日部市・杉戸町・宮代町を拠点に活動する春日部青年会議所(春日部市粕壁東、本田洋明理事長)は4/18、4月例会として講演会「Go to 選挙〜一人ひとりの意識がまちを創る〜」をオンライン会議ツールZoom上で開催する。(後援:春日部市、杉戸町、宮代町)

同会議所の活動地域での首長選挙も近い中、選挙や投票を地域へ啓発する。

実施経緯

今年2021年は衆議院議員選挙やさいたま市長選挙をはじめ、全国的に大型選挙が行われる。同会議所が活動する春日部市・杉戸町・宮代町においても、首長選挙が実施される予定だ。

しかし、昨今では政治離れによる投票率低下が深刻な社会問題となっている。

「投票しても意味ないんじゃないか」「選挙って難しそう」「まちを創るとはどういうことか」このような人々の疑問や不安に応え市民の政治参加を啓発する企画として、同講演会が実施されることになった。

「選挙にあまり関心が無い方や、選挙には行くが投票することに意味があるのかと先入観を持っている方にご参加頂きたいです」と同会議所。

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講演について

実施内容

同講演では、2005年当時全国最年少36歳で佐賀県武雄市市長を務め同市を一躍全国区にのし上げた樋渡啓祐氏を講師に、自分の1票がまちにどのような影響を与えるのか。まちを創るとは何かについて講演する。

地域の代表として、かすかべ親善大使でボクシング第39代WBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志氏も登壇し、選挙のイメージや自身の地域への想いを語る。

選挙に対して、「難しそう」とか「誰に投票していいのか分からない」「投票しても変わらないのではないか」というイメージを持つ者も多いが、公園を通じて選挙に行くことの意味や自分の投じる一票の大切さを訴求する。

「選挙を通じて街の問題点や未来を想像し、地域の事を自分事として考えるきっかけにして欲しいと思います」と同会議所。

参加対象

同講演会の参加対象は、同会議所の活動地域に在住する高校生以上の者先着200名。

Zoomで実施されるが、参加にあたっては事前申し込みが必要となる。

今回の開催告知を受けて地域からは「選挙を啓発することは大切な事ですね」と言った声も上がっており、各地域の市役所・役場も協力したりと選挙を啓発する事の重要性を皆が感じているようだ。

ただ、「選挙に関心の少ないであろう20代、30代からの反応が選挙に関心の高い上の世代より少ないのは少し残念」という。

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地域・読者へのメッセージ

コロナ禍でなかなか一同に集まる機会は多くないが、コロナ禍にはコロナ禍だからこそ新しく生まれるやり方がある。どのような状況にいても地域の為にできることを一緒に考え、発信していける人。そして何よりも自分の地域を好きな人が溢れると良いなと同会議所は希望を抱く。

地域が良くなるきっかけを与えられるよう、これからも同会議所は各種運動に励んでいく。

地域の20歳〜40歳のメンバーで活動しているが、「興味関心のある方は是非一緒に活動しましょう。よろしくお願い致します」と同会議所。

イベント紹介

講演会「Go to 選挙〜一人ひとりの意識がまちを創る〜」

  • 開催日時:2021/4/18(日)14:00〜15:35
  • 開催ツール:オンライン会議ツールZoom
  • 参加申込方法:同会議所へFAX(048-752-6538)か申込フォームより(先着200名、4/17必着)
  • 問い合わせ先:公益社団法人春日部青年会議所 048-761-0032
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