上尾商工会議所青年部(通称:上尾YEG、上尾市二ツ宮、臼田総一郎会長)が展開し同市の広報大使「キラリ☆あげおPR大使」にも任命されているフレッシュあげおの今年度メンバーが、4/12(水)に同市役所(同市谷津)を訪問、畠山稔市長など同市関係者や部署などへあいさつを行った。
コロナの5類移行も近づく中で地域イベントの復活の機運も高まっており、本格始動へメンバーの意気込みも高い。
市長も朝からワクワク
同職には地域在住・在勤の青年・女性のうち3名が毎年選出され、地域イベントや同会議所主催事業などへの参加を通じて地域を内外にアピールしている。直近では5名や6名と大人数での編成になっていたが、今年度は例年通り3名編成となった。
3名のメンバーのうち阿相真弥さん(上写真左)と谷川実子さん(上写真右)が、同部会員らとともに畠山市長に就任のあいさつを行った。阿相さんは大学2年生でダンスサークルに所属しているが、姉も同職を経験したという。176cmの長身が印象的な谷川さんはネイルスクールに通い、大宮近辺のカフェで接客業に従事。
訪問に朝からワクワクしていたという畠山市長は、ここ2年度はコロナで活動機会も少なかっただけに「今年度はいろいろなチャンスがあるので、ぜひ挑戦して」と激励。「上尾から世界に羽ばたいて」と期待を寄せた。
「一日警察署長やってみたい」
これから取り組んでみたい活動について「始球式に出たい」と阿相さん。コロナ禍の影響で上尾市民球場でのイースタンリーグ始球式に参加できなかった姉のリベンジに燃える。
「一日警察署長をやってみたい」と谷川さん。同部会員から「一日市長もどうか」と出たが、「名案だけどクレームも多いよ」と畠山市長はダメ出し。
これからの活動について、「大勢の前だと緊張するけど、この一年で成長したい」と阿相さんが抱負。谷川さんも「メンバーと仲良くして、市の行事へも貢献できれば」と抱負。使命に燃える両者や同部部員を畠山市長も労った。
フレッシュ生みの親にも
続けて同市議会を訪問し、星野良行議長(上写真右から2人目)と前島るり副議長(上写真左)が出迎えた。
同職は同部創設20周年を記念して1998年度より開催されているが、その企画の中心にいたのが同部OBの星野議長。フレッシュあげおという名前も、委員長だった自身がつけたという。
「最初の頃はなかなか信頼も獲得できなかった」と思い出を交え、四半世紀を迎えた「我が子」の来訪に感慨深け。
星野議長・前島副議長とも両者や同部部員らと交流、議会や同部の状況について情報交換を行った。同部も会員減少などの課題があるが、同市出身ということで会員になる者も少なからずいるという。再来年には同市でヤングリーダー研修会も予定されており、ますますの活躍に期待がかかる。
「これからの上尾を担う若い人たちに会えて、頼もしい」と前島副議長。