県立特別支援学校新設に伴う県学校設置条例一部改正
可決した条例案を見ていくと、県立戸田かけはし高等特別支援学校設置に向けて県学校設置条例の一部改正を知事が提案。これが原案可決となった。
以下、知事提案議案。
埼玉県学校設置条例の一部を改正する条例
埼玉県学校設置条例(昭和三十九年埼玉県条例第六十九号)の一部を次のように改正する。
第二号の表埼玉県立戸田翔陽高等学校の項中「大字新曾字稲荷千九十三番地」を「大字新曽字稲荷千九十三番地一」に改める。
第三号の表中「埼玉県立けやき特別支援学校|さいたま市中央区新都心一番地二」を「埼玉県立けやき特別支援学校|さいたま市中央区新都心一番地二 埼玉県立戸田かけはし高等特別支援学校|戸田市大字新曽字稲荷千九十三番地一」に改める
附則
この条例は、令和三年四月一日から施行する。ただし、第二号の表埼玉県立戸田翔陽高等学校の項の改正規定は、公布の日から施行する。
令和二年六月十五日提出
埼玉県知事大野元裕
提案理由
新たに県立特別支援学校一校を設置する等したいので、この案を提出するものである。
同校は県南部地域の特別支援学校における児童生徒の増加に対応するため、来年4月開校に向けて県が準備を進めている特別支援学校。
県立戸田翔陽高等学校の敷地内に設けられる。
設置規模は生徒240名(30学級)程度で、通学区域は戸田市・川口市及び蕨市となる。
エッセンシャルワーカーに対し敬意と感謝の意を表する決議
同会で成立した決議は1件。
新型コロナウイルス流行下で治療および感染拡大防止に向けて日夜努力を重ねているエッセンシャルワーカーに対して敬意と感謝の意を表するもの。
内容は以下の通り。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が発出され、我が国は、経験したことのない危機に直面している。緊急事態宣言は解除されたものの、第二波の到来など先行きの見えないことへの不安により、平和な日常生活は戻っていない。
このような未曽有の事態においても、感染リスクに立ち向かい、社会生活の維持に必要な機能を支えているエッセンシャルワーカー(生活必須職従事者)と呼ばれる人々がいる。医療の最前線で昼夜を問わず奮闘している医療従事者及びその関係者、保育や障害者・高齢者福祉、そして、廃棄物処理や物流関係など暮らしを支える人々である。これらエッセンシャルワーカーの献身により、県民の生命は守られるとともに生活が支えられている。
よって、本県議会は、県民の生命を守り、生活を支えるために日々奮闘する全てのエッセンシャルワーカーに、県民を代表して敬意と感謝の意を表するとともに、我々も県民の生命を守り、生活を支えるために全力で取り組むことを誓うものである。以上、決議する。
令和2年7月3日
埼玉県議会
次回の県議会は10月定例会で、9//24〜10/14の日程で調整中。