より豊かな地域へ まちづくりについて考える「まちてん」 その2

お世話になっております。

昨日に引き続き、まちてんの紹介の続きになります。

まだまだ興味深い、まちづくりツールの事例がいっぱいです!

 

Stampitとか、俺もやってみようかな

スタンプラリー作ったら、皆さんやってくれる?

まだまだ見どころいっぱい

そんなわけで、本日まで渋谷ヒカリエで開催のまちてん

まだまだ見どころはいっぱいありました

 

こんなの大宮でもやってみたいよなぁなんてものもたくさん

 

例のごとく、紹介していきます!

 

多言語対応の広報誌 モリサワ

株式会社モリサワは、自治体が発行する広報誌の配信に向けたサービスを紹介していました。

大宮の場合は、月に一回市報さいたまが各区別に発行されますが、そうした市報の内容を自動翻訳し、タブレット上で文章をタッチすると英語や中国語、韓国語などの言語に翻訳されたテキストウィンドウが立ち上がる「MC Catalog+」というサービスです!

確かに大宮に住む外国人は増えていますし、さすがに旅行客がこれを手に取ることは少ないかもしれませんが、たとえば外国人向けの観光パンフレットをWEB上で配信する際には、こういうサービスを導入していると重宝しそうですね

 

あの町も採用中

こちらのMC Catalog +ですが、すでに埼玉県内の自治体でも採用例があります。

その一例がこちら!

東京から一番近い町で話題の三芳町です。

フリーペーパーに近い感覚の広報誌で、広報誌コンクールで内閣総理大臣賞に輝いたことで有名ですが、日本で初めてこのサービスを導入したということです

パソコン上ですが、広報誌の文章をタップすると

こんな風に別ウィンドウで翻訳がみられるんですよ!

これは英語ですね

みんな、訳せる?

 

英語のほかにも中国語や韓国語などにも対応しています

こちらからバッグナンバーを見ることができますよ!

 

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好きになっちゃう静岡市

静岡県から静岡市も出展しました

新幹線で東京から1時間程度で行けて非常に近い静岡市

てか、首都圏の一部まで名乗ってるよ…

東京と名古屋の真ん中にあり、新幹線はじめ交通網も充実しています

さらに面積も広く、工場やオフィスも建てやすく、ビジネスにはうってつけの場と言えます。

 

昨今国としても首都圏からの本社機能移転を推進していますが、市としても企業誘致を促進するために、今回出展するに至ったというわけです。

会場には、そんな静岡市に本社を置く企業が紹介されていました。

 

負けるな埼玉

うおおお、埼玉も負けるなぁああああ!

同じサッカー県だよ?お茶が獲れる県だよ?

なぜかライバル心が燃えてくるのであります…

でもまぁ、埼玉にしてみても東京から1時間もあれば余裕で行けるし、海や空港はないけど新幹線や高速道路は通るし、特に北の方にはまだまだ土地はあるし、割と静岡と条件は似ている、と勝手に思っております。

予算のことだったりもあって難しいのかもしれませんが、来年はこの場に出店するのも全然アリっちゃアリですね!

 

ドローンで動画、いいどろーん? スカイトップ

温泉遊園地など、昨今動画で地域の魅力をアピールという動きが活発になっていますが、今回自治体のPR動画を製作するスカイトップも出展しました

動画製作からプロモーションまで一括して行うことのできるとのこと

PR動画を作りたい自治体にとっては、救世主のような存在ですね

また、こちらも近年話題になっているドローン

同社でもドローンを用いた空撮PR映像を制作しています!

ちょっとサンプルはないのですが、VRで空撮映像を見せてもらいました

360度見られるから、思わずぐるぐるしちゃいましたね…

 

氷川参道とかもいいけど、中山道祭りだったり明日の十日市なんかを空撮してみたら面白いかもしれないですね!

 

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太鼓の達人で地域活性!?バンダイナムコエンターテインメント

ここまでは割とお堅いブースが多かったですが、

こんな会社も出展していました!

みんな大好き、バンダイナムコです!

おお、懐かしのパックマン!

ご存知の通り、太鼓の達人やパックマンなど、多くのコンテンツを抱えるバンダイナムコ

そんな同社は、日本各地に散らばる魅力を一つのコンテンツと捉え、そこに同社が長年培ってきたノウハウを掛け合わせて地域に合わせたエンターテインメントを創出し、地域の活性につなげられないかと考えました。

そうして、各自治体の窓口となり継続的な地域活性ビジネスを推進していく「BNJ PROJECT」を立ち上げました

 

日本各地にどんちゃんが

たとえばこんな風に岐阜のマラソン大会に太鼓の達人のキャラクターであるどんちゃんがあしらわれていたり、

こんな風にどんちゃんをあしらったドッヂビー(ドッヂボールとフリスビーの融合)のフライングディスクを作成して、各地の大会で使用されるようになってきています

 

他にも観光マップにどんちゃんが出てきたり、各地域の特産品とのコラボも検討されているということです

埼玉の場合は、どうなるんだろう…?

場づくりと人材育成で観光振興へ JTB

そしてそして、日本の観光産業の中枢を担うJTBも出展していました!

JTBというと、どうしても旅行商品の販売に目が行きがちですが、それだけではありません。

特に地方においては過疎化が深刻な問題になっていますが、そのような中で地域に人を呼び込んで活性化し、より多くの利益を得ていくため、村づくりをコンセプトにした地域資産活用・人材育成のプロデュース事業「Villaging(ヴィレッジング)」を同社では推進しています。

すなわち

  • 場づくり:未開のスポットやポテンシャルのある遊休地を開発・改修
  • 人づくり:観光地・観光プランだけでなく、地方創生ビジネスができる人財を育成
  • 職づくり:短期的な観光施策ではなく、周辺事業を巻き込んで地域に根付いた継続的な産業や雇用環境を構築

を3本柱に、新たな村の創造を推進しているというわけです。

 

無人島にキャンプ場を

その第一弾として、岡山の瀬戸内海に浮かぶ無人島「くじら島」にキャンプ場を造る取り組みを始めています。

今年の8~9月にかけてスタッフの募集を行い、先月まで実地研修を積み、現在は開拓の真っ最中です

来年の4月にオープン予定とのことで、どうなるか楽しみですね!

 

観光人財のeラーニングも

他にもビジネスブレイクスルー社と共同で、観光人財育成のeラーニング「ツーリズムリーダーズスクール」も実施しています

観光開発のノウハウから、マーケティングや経営手法、さらにはインバウンドまで、観光に関しておよそ半年間かけて幅広く学習することができます。

受講対象者は観光振興・地方創生を推進する人や地域の観光関連施設にかかわる人など

費用は税別15万円とのことです

ちょっと費用はかかりますが、観光について勉強してみたい人にはいいかもしれないですね

 

シンポジウムも好評

他にもシンポジウムも開催され、各ブースの担当者の皆様はじめ、多くの方が御登壇し、非常に好評を博していました

さすがに、ちょっとそこまでは行けなかったなぁ…

 

ざっと駆け足ではありましたが、以上でまちてんの紹介を終わりにしようと思います!

大宮や埼玉でもやってみたいと思うことばかりでしたね

 

さて、そろそろ地元ネタに戻らないと…

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