こんばんは。そして、観戦お疲れ様です。
多くの皆様が試合の興奮が冷めない頃合いだと思いますが、そんなこともお構い無しにドリームキャラバン・大宮以外の埼玉をおっぱじめちゃうぜー!
今回プッシュするのは、埼玉のこの街!
埼玉でまさかのお宝発見
梅雨が明ければ夏本番!
季節はすっかり6月。
埼玉含め関東はすっかり梅雨入りしてしまいましたね。
あ〜あ、休みの日に雨が降るとテンションだだ下がりだよなぁ…。
猛暑は勘弁ですが、今年も暑い夏がやってまいります。
昨年の8月にスタートした当サイトですが、7月に入ると1周年まであともう少しだなということで、1周年のちょっとした企画も入る予定です。
何があるかは、お楽しみに。
夏が来ればサマージャンボ
そして、夏といえばこれだ。
今年も1等21本は5億円、前後賞42本では1億円と破格の額になっています。
一度でいいから、当ててみたい…。
来月7/9(月)〜8/3(金)の期間販売で、8/14(火)に抽選が行われる予定です。
ここ掘れワンワン
サマージャンボ宝くじだったり、一度でいいから大金を掴んでみたいもの。
しかし、誰もが手にしたいほどの大金が埼玉のある場所で見つかったのを、皆様は覚えていらっしゃいますでしょうか?
以下、3月の朝日新聞の記事から。
埼玉県蓮田市黒浜の新井堀の内遺跡で、中世に大がめに納められたとみられる大量の埋蔵銭が見つかったと9日、県埋蔵文化財調査事業団が発表した。銭を納めたかめとしては国内最大級の大きさで、かめの容量から埋蔵銭は10万~20万枚台で、全国屈指の埋蔵量と想定されるという。
事業団によると、昨年12月25日に地表から約2メートル掘ったところ、直径約66センチの石ぶたが現れたという。掘り進むと常滑焼の大がめ(口径約60センチ、高さ約74センチ)が現れ、ふたを開けるとひもでつづられた大量の銅銭があった。かめは15世紀前半に焼かれたものとみられ、判明しているのは「永楽通宝」「元豊通宝」「開元通宝」など19種の渡来銭で計70枚。
石ぶたのへりには縦7・5センチ、横7・9センチ、厚さ1ミリに満たない木簡が挟まれ、墨で書かれた文字「三」「いのとし」「二百六十」を確認。「二百六十貫と読むと、約26万枚の可能性がある」という。
事業団は「埋蔵銭がどのような性格のものかを今後研究していく」と話した。
(中世の大がめに大量の銅銭 10万枚以上か 埼玉の遺跡ー朝日新聞デジタル 2018/3/12)
なんと、さいたま市のお隣蓮田市で国内最多とみられる量の古銭が見つかったとのこと!
室町時代の1400年代に埋められたものとされ、その数なんと26万枚とも言われています。
これだけの量のお金を一体誰がなんのために埋めたのか、気になってしまいますね。
…俺もこんなにたくさんの500円玉、欲しいなぁ。
眠れるお宝を蓮田で見つけよう!
緑豊かなベッドタウン
な訳で、ちょっと流行遅れ感も否めないのですが、今月は蓮田市をフィーチャーしていこうと思います!
蓮田市はさいたま市のすぐ北にある、面積約27㎢の街。
JR宇都宮線に、東北自動車道が通じています。後者の東北自動車道には蓮田サービスエリア、ならびに敷地内の蓮田スマートインターチェンジがあり、街からすぐに高速に合流できるというわけです。
人口は62,043人(6/1現在)と、埼玉県の市の中では少ない部類に入りますが、前述のように東京と埼玉をダイレクトに結ぶ交通機関が伸びていることから、ベットタウンとして発達機運にある街です。
まだまだ眠るお宝!?
ベッドタウンとして発展しつつある同市ですが、街の至る所に古代人が貝殻を捨てた貝塚があるとのこと。
今回の古銭といい、街を掘れば何かお宝を掘り当てることができるというのか…!?
インディ・ジョーンズなら、黙っておけない一大宝探しスポットですな。
これらの貝塚については、後ほどじっくり巡ってまいります。
あの人も蓮田出身!
ちなみに同市出身の有名人としては、毎度お騒がせタレントの小向美奈子氏やモデルの谷口紗耶香氏といった方々がいらっしゃいますが、
以前献血の回でご紹介した勝手に埼玉応援隊「にゃんたぶぅ」の力持ち・たくまんことシンガーソングライターの和田琢磨氏(上の画像右)も蓮田出身です!
この縁で、勝手に埼玉応援隊なんですね。
埼玉を盛り上げるために、これからも共に頑張りましょう!
昔はもっと近かった!?
昔は大宮のお隣
では、大宮駅から宇都宮線に乗り、市の中心の蓮田駅を目指しましょう。
土呂駅・東大宮駅を挟んで蓮田駅にたどり着きますが、その昔はなんと大宮駅の隣が蓮田駅だった時代があったのです。
というのも、蓮田駅は明治時代に開業したのに対して、間の東大宮駅は1964年、土呂駅は1983年にそれぞれ開業したものですから、高度経済成長期までは大宮駅の隣が蓮田駅だったというわけですね〜。
ちなみに宇都宮線の快速列車は、大宮の次は蓮田に停まります。
埼スタまで一本に?
そして電車に乗ること約10分、蓮田駅に到着しました。
駅のロータリーから。
前も愛と哀しみシリーズでちらっと書きましたが、現在は浦和美園で止まっている埼玉高速鉄道線が、岩槻を経由してこの蓮田まで延伸する構想があります。
しかしながら、採算性が怪しいのか計画は遅々として進まず。
岩槻までの間は先行して着工する構想も出ているようですが、どうなることか…。
日光まで行けるはずだった!?
ちなみにこれは愛と哀しみシリーズで話していなかったのですが、現在宇都宮線が乗り入れている蓮田駅には、その昔もう1本の路線が乗り入れていました。
その名も武州鉄道。
1924年に開通した同路線は、岩槻を経由して蓮田と川口・神根を蒸気機関車で結んでいました。
ちょうど先述の埼玉高速鉄道線のルートに近いですね。
さらにいうと、元々は北千住から川口・蓮田を経て日光まで結ぼうとしていたらしいんですよね。(当時、東武日光線は未開業)
しかしながら、利用客の減少や総武鉄道(現:東武野田線)の開業などの影響もあり、開業からわずか14年後の1938年で廃線となりました。
今も残る廃線跡
蓮田駅の近くには、同路線の廃線跡もあります。
ちょうど駅の東口の駐輪場がある場所に、武州鉄道の蓮田駅があったようです。
流石にレールは撤去されていますが、いつの日か埼玉高速鉄道線がここまで延びてきてそのDNAを受け継ぐのかと思うと、ワクワクするものがありますね。
というわけで、今回はここまで!
別の話題を挟んで、次回からは実際に巡った蓮田の名所をご紹介できればと思います。
果たして、眠れるお宝は見つかるのか…!?
つづく