ドローンが飛び交う未来へ こだま青年会議所がドローンフィルムコミッション

公益財団法人こだま青年会議所(本庄市朝日町、温井康弘理事長)は、地域発信系のイベントとして一般社団法人日本ドローン協会協力のもと「ドローンフィルムコミッション」を11月に開催する。

進歩が目覚ましいドローン技術による地域の上空交通の発達へ向けての足がかりと位置付ける。

ドローンフィルムコミッションについて

イベントの概要

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同イベントでは、こだま地域(埼玉県本庄市・美里町・神川町・上里町)の魅力を再発見できドローンを駆使して製作した動画作品を一般より公募し、特設サイト内で配信する。

作品の募集自体は11/3(火)まで行われており、埼玉県児玉郡市内で撮影した30秒以上3分以内の映像で、かつ作品時間の50%以上をドローン撮影している作品を受け付ける。

芸術性や広報力を競い合い、グランプリには15万円、準グランプリにも5万円が授与される。

また、11/8〜11/15の期間では同サイト上の動画を観た者に対してアンケートを行い、抽選で21名の回答者にドローンをプレゼントする。

開催に至ったきっかけ

同会議所が活動するこだま地域は交通の利便性に非常に優れている。

加えて上空交通という新たな視点を取り入れることで、この地域のさらなる発展になると同会議所は考えた。

そこで上空の交通手段として発展性のあるドローンに着目し、地域内行政や関係団体とともにドローンを活用した事業を行い、発信することを目的に同イベント開催に至った。

国家戦略特区(ドローン特区)の申請、そしてそれに従事する企業の誘致を視野に入れた事業ということでその足がかりになればと同会議所。実際に行政やドローン産業関係者からは良い印象を受けているという。

求める動画

公募するドローン映像作品については、地域をPRする動画で同会議所の定める注意事項を守って撮影したものであれば応募にあたって問題はない。

プロはもちろん素人や学生など幅広い層からの応募を受け付けている。

同会議所でもドローンを用いた地域の未来予想動画を制作したが、映像を通じて空撮でしか捉えられない自然や歴史などの地域の魅力を地域内外の人に伝えられればとしている。

地域内の者にとってそれを矜恃とし、新しい文化を誇りに感じられる事業構築を目指す。

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関連イベントの開催

同イベントに際して、関連イベントの開催が予定されている。

10/24(土)には児玉郡市広域消防本部において実演が行われる。ドローンを用いた消火や農薬散布や物資輸送などリハーサルやデモを行う。リハーサルは同日8:00〜12:00、デモは同12:00〜17:00を予定する。

また11/15(日)には、さいたまひびきの農業協同組合本店において表彰式が行われる。(10:00〜12:00)地域内各首長・関係団体を集めた意見交換も同時開催。

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読者へのメッセージ

同会議所が目指す未来は、ドローンによって上空交通が発展し、物資の運搬や消火活動や農薬散布などでドローンが活躍する地域の創造。ドローン特区の申請や関連企業の誘致も推進し、いずれ「ドローンと言えば本庄児玉!」と言われるような上空交通発信の地を目標とする。

空撮作品の他に、ドローンを使用した実演の動画などもアップする予定。「当イベントを通して単純にドローンの可能性を感じていただきたいです」と同会議所。

アンケートはもちろん、動画の公募期間も11/3までに延長されており引き続き応募を歓迎している。

イベント・公募に関する問い合わせ先

こだま青年会議所 特別事業実行委員会(担当:目黒さん)

  • 電話:090-6145-8356
  • メール:info@dronefc-kodama.com
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