大宮駅東口から氷川参道へと至る一の宮通りに、甘味処鎌倉大宮一の宮通り店が8/29にオープンする。
わらび餅を中心に和のテイストを生かした菓子・ドリンク類を販売し、幅広い世代へ訴求する。
出店の経緯
新潟を中心に展開する同系列。今回の出店が埼玉県では初出店となる。
店長を務めるのは、川口市在住の門間さん。子育てが落ち着き働きに出ようと考えていた中で、幅広い年代に好まれるわらび餅を扱う同系列に着目した。
出店にあたっては越谷や浦和なども検討したが、氷川神社にも近い同通りは人通りも多く和のテイストがマッチすることから最終的にこの地を選んだ。
「色々な縁があってこの場所に出店できた」と門間さんはこれまでの経緯を振り返る。
取り扱うメニュー
手土産にもおすすめ
同店の主力メニューはわらび餅。
職人の手作りで希少な国産本わらび粉に鎌倉秘伝の配合を加えた同品は、大きさが通常のものよりも大きい。それでいて、もっちりとした独特の食感ととろけるような口溶けが特徴だ。
餅にかかるきな粉も厳選したものをふんだんに使用しており、黒蜜も沖縄産の黒糖を用いた自家製にこだわる。
店内にはイートインスペースもあるが、店内で食べたりするのもいいし、近隣のオフィスへの手土産にも最適だ。なお、イートインの開放は9/1からとなる。
タピオカ感覚のドリンク
テイクアウトを見越したメニューも多数用意。
その一つがわらび餅ドリンクで、黒蜜とわらび餅を細かく刻みその上にコーヒーや抹茶をかけ上にホイップクリームをのせたものになる。太いストローを挿して飲み、タピオカドリンク感覚で楽しめる。
このほか、信州深層天然水を用いたかき氷も9/1より提供を始める。
若い世代含め年代問わず味わってほしいと門間さん。
割引キャンペーンの開催
同店開店にあわせ、開店後3日間は記念キャンペーンを実施する。
同店発行のチラシの持参者に対して、各日限定200箱を通常¥710のわらび餅を¥390の特別価格で販売する。
チラシは同店周辺で配布したり、新聞にも折り込まれる。
読者へのメッセージ
開店準備をしていると、「いつオープンするのか」「インスタを見て来ました」など周囲からは期待の声が上がっているという。
新型コロナウイルスの影響で機会も少ないが、今後は祭りやイベントでの出店や初詣シーズンの営業も視野に入れている。なお、同店でも感染対策として次亜塩素酸水の設置や席の間隔確保などに努める。
わらび餅ドリンクもおすすめだが、「ぜひ自慢のわらび餅も味わってもらえれば」と門間さん。
店舗紹介
◇甘味処鎌倉 大宮一の宮通り店
- 住所:埼玉県さいたま市大宮区宮町2-5 宮下ビル1階
- 電話番号:048-788-3283
- 営業時間:10:30~18:30