いよいよ週明け2/3(月)よりストリートランチが大門町逸見ビルで始まるが、2月分の開催で出店するのが氷川参道沿いにあるBagel Lapin(ベーグルラパン)だ。
開催に先駆けて同店を訪ねるとともに、出店に至った経緯を聞いた。
参道沿いのベーグル店
歩行者専用化進む参道
氷川参道を大宮駅から見ると南方の浅間町方面に歩くと同店がある。同道では歩行者専用道路への転換に向けて、3月中頃まで工事がなされている。
一部箇所が歩行者専用道となされている同道だが、同店は北側の始点にあたる大宮区役所・大宮図書館の向かいに位置する。
多くの人々が行き交う参道で一人また一人と店舗へと入っていく。カップルや夫婦はもちろん友達同士やベビーカーを携えた家族連れなど様々だ。
天然素材でじっくり仕込む
2013年より浅間町の地で営業を行う同店。店内の撮影は遠慮したが、主力商品のベーグルは10種類ほど、他に食パンやサンドイッチ、コーヒーなどのカフェメニューを扱う。
現金だけでなくSuica・Pasmoなどキャッシュレス決済にも対応している。
ベーグルに関しては、北海道産小麦をベースに天然酵母やオーガニックグラニュー糖といった天然素材を用いており、時間をかけてじっくり生地を作っている。小麦には農薬を使っていないため、食べる方としても安心だ。
数量限定 人気の食パン
ベーグル以外の商品も扱うが、特に人気というのが同店オリジナルの食パン。無農薬小麦や有機人参を用いている。
数量限定で販売しているが、開店直後の売り切れが多発するほどの人気商品となっている。
変わった場所でのイートイン
コンテナをリノベーション
店内で商品を実際に購入したが、同店ではテイクアウトはもちろんイートインもできる。
店内には席はない(店内の席はウェイティング用で食事用ではない)が、店舗外にはオープンカフェよろしくテーブル席がある。
それだけでなく一風変わった席もある。店舗入口横に物置のようなものがあるが、実はこれはコンテナを活用したイートインスペース。
リノベーションされたコンテナ内にはデザイン性に富んだ椅子・テーブルがおかれ、ドライフラワーや地球儀といった小物類が優雅な雰囲気を演出する。
雨風もしのげるので、なかなかの妙案と言えるだろう。
天然由来ベーグルを味わう
多くのメニューのうち、人気No.1というあんバターサンド(税抜¥380・左)とオーガニックカカオチョコレート(同¥280・右)を今回は購入した。
前者は横から切ったベーグルでたくさんのこしあんを挟んでいる。ベーグルもふかふかしていて食べ応えがある。
和洋折衷型のメニューで、スイーツとしてもおすすめな一品だ。
後者には内部の至る所にとろけるチョコレートが詰められている。
この他にも期間限定でメニューの追加もあるということだ。