狭山の可能性語る Saya-Bizが2周年記念講演会6/23開催

狭山市ビジネスサポートセンター・Saya-biz(狭山市入間川、小林美穂センター長)は、6/23(水)にオンライン上で2周年記念講演会を開催する。

これまでの支援実績の紹介とともに、地域で地域活性に取り組むゲストを迎えて同市の可能性をディスカッションする。

Saya-bizとは

センター概要

2019年4月に開所した同センター。静岡県富士市のエフビズを参考にした、埼玉県内初となる市町村運営の常設経営相談室となる。相談者からの費用は無料ながら、成果にコミットした伴走型の経営支援が持ち味だ。

開設以来の2年間で2,500件以上の相談があり、製造業からサービス業と幅広い分野で販路開拓や売上向上支援に取り組んでいる。

実際に相談に来た事業者様からの口コミや紹介による新規の相談も増加しており、同センターも大いに手応えを感じている。

コロナ禍での相談状況

新型コロナウイルスの感染拡大が始まった昨年は、突然の環境変化により資金繰りや給付金・補助金の手続きの相談など「足元を固める」相談が急増した。

コロナ禍2年目となる今年に入ってからは「現状の環境に対応するために、新たな事業やサービスにチャレンジしたい」という相談が増えてきている。

環境変化により生まれた市場ニーズに対応するサービスを生み出すために、事業者の持つ強みをどう活用すればいいかーそのような視点で相談を受ける。

コロナ禍において売上に関する悩みを抱える事業者が増加している中、「より多くのお役立ちが求められていることを肌で感じることも多く、改めて身の引き締まる思いでおります」と小林センター長。

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2周年記念講演会について

イベント概要

2周年への感謝を込めて、同センターでは6/23にオンライン会議ツールZoom上で2周年記念講演会を開催する。

同イベントは2部制で、前半に「2年間のご報告・事例紹介」としてこれまで行ってきた実際の支援事例や他機関との連携事例を紹介。後半が後述するパネルディスカッションとなる。

参加費は無料で、同市以外の者や地域活性や同センターに興味のある者及びこれから創業を考えている者などの参加を歓迎する。

パネルディスカッションについて

後半のパネルディスカッションでは、職務上だけでなくプライベートでも地域活性化と同市に精通している登壇者2名をパネリストに迎え、同市地域の可能性を探っていく。

登壇者は小林センター長、同市在住で総務省地域力創造アドバイザーの堀口正裕氏、および狭山商工会議所青年部会長で狭山ケーブルテレビ社長の清水信之氏。

「近すぎて見えていない地元の魅力」を活かした取り組みと情報発信が求められている昨今、いまの同市で「見えている強み」と「見えていない強み」、そして今後「見せていくべきもの」は何かを考えていく。

当日の議論の模様は、同市在住でグラフィックレコーダーの山岸智也氏が対話をイラストや図に落とし込む「グラフィックレコーディング」の手法を用いて記録・配信する。

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地域・事業者へのメッセージ


3年目を迎え、スタッフの人数もスタート時の倍になった同センター。

売上増加に繋がるアイディア出しはもちろん、ブランディングに必要なコンセプトやパッケージの相談、ターゲットに向けた情報発信ツールの選び方から使い方まで、ワンストップでスピーディーなサポートを提供する。

これまでのネットワークを活かして、今後は企業間連携や販路開拓も更に力を入れていきたいと意気込む。

相談は何度でも無料なため「既存事業のご相談から新規事業開発や創業のご相談まで、まずはお気軽にご相談ください」と小林センター長。

イベント紹介

◇狭山市ビジネスサポートセンター(Saya-biz)2周年記念講演会

  • 開催日時:2021/6/23(水)18:30〜20:00
  • 開催場所:オンライン会議ツールZoom上で開催
  • 参加費用:無料
  • 参加申込方法:申込フォームより受付

イベントに関する問い合わせ先

狭山市ビジネスサポートセンター(Saya-biz)

  • 住所:埼玉県狭山市入間川1-3-3
  • 受付時間:9:00〜17:00(日・月・祝日除く)
  • 電話番号:04-2946-8751

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