未来の大宮覗いてみよう 埼玉中央JCがVR体験会11/19・20開催

埼玉中央青年会議所(略称:埼玉中央JC、大宮区宮町、田中太一理事長)は、11月事業としてVR体験会「Virtual to the Future of OMIYA」を11/19(土)・20(日)の両日に大宮門街で開催する。

VRでの未来の大宮の姿を通じて、発展途上にある大宮地域に対する市民の誇りを醸成する。

「GCS構想学んで」

新幹線など鉄道路線が多く走る大宮は、国策定の首都圏広域地方計画で「東日本の玄関口」として位置づけられている。さいたま市も「大宮駅グランドセントラルステーション化構想(GCS構想)」を策定・推進するなど、今後のさらなる発展が期待されている。

しかし、こういった計画や構想があることを知らない市民も少なくない。

「GCS構想や東日本広域連携について、VR体験を通じて市民に楽しく学んでいただく機会として、企画しました」と同会議所。

未来の大宮をVRで

今年オープンした大宮門街で開催される同事業では、VR(仮想現実)を用いて同構想実現後の未来における同駅の姿を紹介する。また、東日本広域連携に関する紹介や展示も行う。

対象者は7歳以上の同駅周辺やさいたま市在住の市民で、7〜12歳は保護者の同意が必要。事前予約制だが、当日参加枠もあるという。入場無料。

事業を通じて、地域だけでなくさいたま市が非常に注目されていることや、期待される役割を果たすためにさらなる発展を遂げていく必要性を訴えていく。「自分たちの住むまちに、誇りをもってもらいたいと思います」と同会。

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地域の知られざる魅力伝えていければ

同会議所としても、今年は初となる氷川神社との共催事業や同事業など、地域をクローズアップした企画が多い年となったという。「今後も大宮の昔、今、未来を伝え、知られざる魅力を発掘し発信していきます」と息巻く。

同構想の実現には、超えなければならないハードルが多々あり、短期間で実現できるものではない。それでも、構想の土台として、市民一人ひとりが、まちの未来を思い、理解することが重要となる。同事業をそのきっかけにと期待をかける。

「VR体験は、当日参加枠もございますので、ぜひ大宮門街にご来場ください!」と同会議所。

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イベント紹介

Virtual to the Future of OMIYA

  • 開催日時:2022/11/19(土)・20(日) 13:00〜17:00
  • 開催場所:埼玉県さいたま市大宮区大門町2-118 大宮門街 門街広場
  • 参加申込方法:11/13(日)までに事前予約 ※当日参加枠あり

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