川越商工会議所(川越市仲町、立原雅夫会頭)と川越まちゼミの会は4/21(水)、第3回埼玉県まちゼミフォーラムin川越を実地(ウェスタ川越)と動画配信サイトYoutube(事前申込者限定)にて開催する。
全国のまちゼミの魁と言える岡崎まちゼミの会(愛知県岡崎市)の松井洋一郎代表による基調講演をはじめ、まちゼミを通じた地域のコミュニケーション醸成を訴求する。
開催経緯
コロナ禍で大きな影響を受けた地域経済の活力向上を受けて、まちゼミの先駆者である松井氏は全国一斉まちゼミ世話人として、今年9月〜11月にかけて全国一斉まちゼミを開催する。
全国のまちゼミ関係者が連携し日本全体で一斉にまちゼミを実施することで、地域に喜びや元気をもたらす。
その前段イベントとして三鷹や小倉でまちゼミフォーラムが開催されてきたが、最後の開催となる川越での同フォーラムによりその機運を高めていく。
第3回埼玉県まちゼミフォーラムin川越について
開催内容
実地とオンラインで開催される同フォーラムでは、松井氏による基調講演をはじめまちづくりに造詣が深いパネラーによる全体意見交換会が行われる。実地はほぼ定員に近づいているが、実地・WEBともまだ申し込みを受け付けている。
最新のまちゼミ成功事例やコロナ禍での感染防止対策の好例、オンラインまちゼミなどへの対応や秋に迫る全国一斉まちゼミへの概要を紹介する。
まとめを行なった後は名刺交換会となり、zoomのブレイクアウトルームで全国のまちゼミ関係者との交流が深められる。
同フォーラム派生事業のYouTubeチャンネルでは、スペシャルコンテンツ(一般視聴可)も配信予定。
フォーラムを通じて「他の商業者とのつながりの大切さや、中小事業者にとって厳しい状況が続きましてコロナ禍なので、お客様のニーズをくみ取り自店の商売に活かす術を考えて欲しい」と同商工会議所。
地域や周辺からの声
川越まちゼミもオンラインで開催されているが、まちゼミはこのコロナ禍でも開催できる数少ない事業となっている。
「苦境にあえぐ商業者の光明ともなるフォーラムですので、期待は大きいものがあります」と同商工会議所・
県内12開催地、そしてオンラインで結ばれた全国415箇所のまちゼミ開催も全国一斉まちゼミに向けての最後のフォーラムなため、松井氏からの発信が注目を集めてるという。
地域や読者へのメッセージ
人との接触が憚れる現在、まちゼミは感染防止対策を万全に行うことにより、人と人・地域と人を結べる事業と言える。
商業の振興のみならず、地域のコミュニケーション醸成に果たす役割も大きい。
まちゼミは少人数短時間・普段の営業の延長で行えるため、コロナ禍においても全国で地道に事業が行われている。
地域のお店のまちゼミに参加することは、まちへの興味関心を深める第一歩になる。
「今だからこそ大事にしたいのは、地域との結びつきだと思います。このフォーラムに集う商業者、支援者の情熱に少しでも共感し、まちゼミにご参加いただければとお願い致します」と同商工会議所。
イベント紹介
- 開催日時:2021/4/21(水) 14:00〜18:00
- 開催場所:【実地】埼玉県川越市新宿町1-17-17 ウェスタ川越【オンライン・先着200名】Youtubeチャンネル
- 参加方法:専用フォームより問い合わせ(要事前申し込み)
- 問い合わせ先:049-229-1810 (川越商工会議所・埼玉まちゼミフォーラム事務局)