光触媒で99%除菌 K styleが県内向けコーティング提供

新型コロナウイルス感染拡大より、各店舗・事業所においても感染対策が求められている。

アルコール除菌や検温など様々選択肢はあるが、注目されているのが光触媒だ。光を受け化学反応が促進されることでウイルスや雑菌類を水など無害な物質へと変える。

K style株式会社(さいたま市大宮区大成町、中村耕造社長)は、銅・銀で抗ウイルス効能が強化した光触媒「クリーンプロテクション-NFE2」を埼玉県内の店舗や事業者に向けて提供する。

K styleについて

2018年創業の同社。

元はリフォームや太陽光やオール電化を主に扱い住宅メーカーと協業して安心安全な家づくりを提供してきた。

新型コロナの感染拡大に伴い、同触媒を県内で独占的に扱う権利を有するようになった。客足が減っている飲食店などに対して少しでも売上向上の手助けになれればとしている。

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クリーンプロテクション-NFE2とは

同社が扱うクリーンプロテクション-NFE2は、特殊製法の酸化チタン・銅・銀(などを掛け合わせた真菌(カビ菌)およびウイルス感染対策の薬剤。

銅を用いたのは世界初という。

物質の分解力が高い酸化チタンに抗菌触媒である銅と銀を掛け合わせたことで、カビ・ウイルスの抗菌力は従来品の10倍に分解力は5倍と効能を大きく向上させ、持続性・即時効果も実現することに成功した。

元はカビ取りとして開発された光触媒だが、新型コロナウイルスだけでなくノロウイルスや水虫の元になる白癬菌にも有効。

屋内で燻蒸することにより、ウイルスやカビの接触感染のリスクを低減し、安心・安全な屋内空間をつくる。無色無臭で有害物質は含まれていないので、子どもにも安心だ。

燻蒸前後で除去率は99%を超え、半年〜1年ほどその効果は持続する。

ただアルコールで剥がれることはあるので、飲食店でよく拭かれるところには塗らない。

同社での扱い状況

これまで東北地方においてしてきた同社。飲食店から不動産店に自動車販売店のキッズスペースと用途は幅広い。

埼玉県内においては歯医者などからも問い合わせが来ており、随時提案を実施している。

費用的には30万円からになるが、持続化補助金の適用範囲内になる。施工期間は1日程度で実施後は証明ステッカーも貼り、安心につながる。

見積は無料で、来所してのウイルス計測はもちろんオンラインでの相談も受け付ける。

今後は病院や映画館や商店街などにも施工できればとしている。

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読者へのメッセージ

住宅関係がメインでやって来たが、今後は安心して暮らせるまちづくりに貢献したいと同社。

これからはコロナと共存していくことになるが、完全にウイルスをゼロにするのは難しい。そのためにも、ウイルスに対してどのように向き合っていくかが重要となる。

巷では「埼玉コロナ」などとも呼ばれているが、同触媒を通じてそれを変えていきたいとしている。「埼玉県民はすごい」と言われるほど埼玉県民の底力を見せつけていきたいと意気込む。

「一人一人も気をつけたほうがいいが、皆さんで頑張っていきましょう」と中村社長。

企業紹介・問い合わせ窓口

K style株式会社

  • 住所:埼玉県さいたま市大宮区大成町3-455 リーベルオオヌキ103
  • 電話番号:048-646-5722
  • 問い合わせ窓口:info@kstyle.tech
  • 備考:見積無料、来所しての計測だけでなくオンライン相談にも対応

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