
国連が提唱する、2030年までの世界の開発目標SDGs(持続可能な開発目標)
埼玉県においても「埼玉版SDGs」としてその推進がなされている。
9/1に県は推進のベースとなる官民連携の場として埼玉県SDGs官民連携プラットフォームを設立。県内の事業者や団体などを対象に会員を募っている。
埼玉県SDGs官民連携プラットフォームとは
SDGsに関する県の取り組み
県では、あらゆる人に居場所があり活躍でき安心して暮らせる「日本一暮らしやすい埼玉県」を実現するため、同目標達成に取り組んでいる。
特に今年度からは、全県のステークホルダーがワンチームで取り組んでいく「埼玉版SDGs」を推進。
達成へ県行政の総合的推進を図るべく、今年4月には庁内関係部局による「埼玉県SDGs庁内推進本部」を設置した。
プラットフォームについて
この度設置された同プラットフォームは、同目標推進の基礎となる官民連携の場となる。
主な活動内容は以下の通り。
- SDGsに関連するシンポジウム・セミナー等イベントの開催
- 参加団体が実施するSDGs関連イベントの広報・発信
- 参加団体の情報共有及び交流に資する事業
- 埼玉版SDGsの推進に資する事業
プラットフォームへの入会募集
入会対象
同プラットフォームへの入会は、県内に本社または事業所を有し、県内でSDGsの達成に資する活動を行う企業・団体などが対象となる。個人については対象外なので、注意されたい。
企業・団体は以下を想定する。
- 県内経済団体
- 県内関係企業・団体など
- 県内大学・研究機関、
- 県内金融機関
- メディア
- 県内自治体
- 国関係機関等
入会申込方法
同プラットフォームへの入会は、「埼玉県電子申請・届出サービス」より随時受け付けている。
同サービス内の県へ向けた申請・届出一覧に同プラットフォーム入会申込のリンクがある。
そちらから必要事項を入力し、登録したメールアドレスにメール件名「【埼玉県】プラットフォーム入会申込完了」が届いたら入会完了となる。
第1回シンポジウムの開催
同プラットフォーム会員を対象に、SDGsを扱うシンポジウムが10/23に以下の要領で開催される。
渋沢栄一の子孫にあたる渋澤健氏による基調講演が主な内容となる。
■開催日時
10/23 14:30〜16:45
■場所
埼玉県さいたま市南区根岸1-7-1 さいたま市文化センター
■主な内容
- 埼玉版SDGs推進宣言
- 基調講演「『論語と算盤』とSDGs」 ー 講師:渋澤健氏(コモンズ投信(株)会長/シブサワ・アンド・カンパニー(株)代表取締役/(財)渋沢栄一記念財団理事)
- 各事業者・団体によるSDGsの取組事例の紹介
- 県が創設する「埼玉県SDGsパートナー登録制度」の内容発表
■対象・定員
同プラットフォーム会員・600人(1団体2人まで事前申込制・先着順)
※新型コロナウイルス感染状況により変更となる可能性あり
■シンポジウム参加申込
プラットフォーム入会申込手続完了後に送付される、メール件名「【埼玉県】プラットフォーム入会申込完了」に記載されたURLをクリック。県電子申請・届出サービスにより申込み。(1団体2人まで)
登録したメールアドレスにメール件名「【埼玉県】第1回シンポジウム参加申込完了」が届いたら、申込完了。