心灯す1000発の花火 花火鑑賞ミートフェス2021in秩父9/12開催

秩父地域の飲食店から構成される秩父飲食店組合青年部は、9/12に花火鑑賞ミートフェス2021in秩父を開催する。

当初予定していたミートフェスは緊急事態宣言の影響で中止となったが、夕刻より1000発の花火が秩父の街を華やかにする。

花火鑑賞ミートフェス2021in秩父について

企画の経緯

秩父夜祭に代表されるように秩父地域は365日のうち300日ほどはどこかで祭りが行われるほど祭りが盛んだが、昨今のコロナ禍でその多くが中止を余儀なくされた。

同組合の加盟店はもちろん花火製造・打ち上げを生業とする地域の事業者も大打撃を受けた。

そのような中でも、市民に僅かなひと時でも「食・花火」の融合を楽しんで笑顔になってもらいたい、元気になってもらいたいという思いから企画に至った。

実施にあたっては地域と一緒に盛り上がれないかということでクラウドファンディングサイト「Campfire」でクラウドファンディングが行われたが、目標額の9割強となる約277万円の支援が集まった。「皆様の応援がここまで集まる事になるとは思って無かったのでビックリと同時に感謝でいっぱいです」と同組合青年部。

イベント概要

9/12に開催される同イベントは同組合加盟店を中心とする肉料理の店舗によるミートフェスと花火打ち上げの2本立ての予定だったが、緊急事態宣言により前者は中止となった。

しかし花火打ち上げについては予定通り行われる。金子花火(秩父市山田、金子克代表取締役)と根岸火工(皆野町大字下田野、根岸和弘代表)の協力のもと、日没後に芝桜の名所として有名な羊山公園から1000発の花火が打ち上げられる。

「盛大に上げて支援して頂いた方たちをはじめ市民の皆様に元気を出してもらえるように、花火師さんがいろいろ工夫して上げて頂けるようなので、それぞれの家で楽しんで頂ければ幸いです」と同組合青年部。

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地域へのメッセージ

今回の開催にあたっては、クラウドファンディングでの支援はもちろん地元事業者からも多くの協賛が集まった。

協賛企業のうちの一つである秩父麦酒(合同会社BEAR MEET BEER)も、コエドブリュワリーとの共同醸造を通じて秩父夜祭を応援し復活を祈念する秩父夜祭エールプロジェクトを始動させるなど、コロナ禍で賑わいが減った地域にも明るい兆しが見え始めている。

「今後も地元秩父を盛り上げていけるように貢献し、そして他の地域でもコラボ企画をして皆様を元気し応援していきたい」と同組合青年部。

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イベント紹介

花火鑑賞ミートフェス2021〜in 秩父〜(花火打ち上げのみ実施)

  • 開催日時:2021/9/12(日) 19:00〜20:00
  • 花火打ち上げ場所:埼玉県秩父市大宮6360 羊山公園
  • 打ち上げ数:約1000発
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