悲願のプレーオフ進出なるか T.T彩たま久喜で2019-20シーズン最終戦

埼玉県をホームタウンとする卓球TリーグのT.T彩たま

先月16日に久喜市総合体育館(毎日興業アリーナ久喜)において、2019-20シーズン最終戦となる琉球アスティーダ戦が行われた。

昨年は総合3位で優勝を決めるプレーオフへの進出が叶わなかったT.T。一時は首位につけるなど力強さを見せたが、果たして埼玉の地で悲願のプレーオフ進出を決めることはできたのか。

決めるか、悲願のプレーオフ

前シーズンの悔しさを胸に挑んだ2年目シーズン。T.Tは序盤はもたつくも次第に本領を発揮し一時は首位に立った。特に新キャプテンとなった神巧也選手らが目覚ましい活躍を見せている。

後半は前年王者の木下マイスターズ東京らが追い上げるも、4連勝を飾るなど首位の座を渡しつつ奪還しつつという状態が続いた。

しかし他チームも追い上げる中で2/15に同会場で行われた試合では、首位の木下マイスターズ東京に1-3で敗戦。

4チーム中2位以内であればプレーオフ進出となるが、勝ち点37で2位につけた状態で最終戦に臨んだ。

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雨天で迎える運命の一戦

雨中で観客が長蛇の列

あいにくの雨天ながら、会場となった同アリーナ久喜には最終戦ということもあって入場開始前から多くの観客が列を成した。

T.Tのファンだけでなく、琉球のファンも多いようだ。

そして同アリーナの中へと入る。すでに両チームの選手たちがコート内外で練習を始めていた。

スパンスパンと刻みのいいラリーの音が聞こえてくる。

試合前セレモニーの模様

シーズン最終戦をホームで迎えるにあたり、試合前セレモニーにも気合が入った。

久喜での開催ということで久喜北陽高校チアリーディング部によるクッキーダンス、チーム公式ダンスチーム「TERRA(てら)」によるダンスで会場は大いなる興奮に包まれた。

写真の掲載は控えるが、この試合に招待された県内の特別支援学校に通う生徒たちによる選手への激励も印象的だった。

始球式では同市の梅田修一市長が松平健太選手と一球交えた。サーブを決めて市長も思わずガッツポーズを見せた。

勝ち点1差のサバイバルマッチ

今回対戦する琉球とは5勝1敗と特に相性がいいT.T。

しかし前節までの時点でT.Tは勝ち点37の2位に対して、琉球は同36の3位と勝ち点差にしてわずかに1。

勝利さえ収めれば勝ち点3以上(4-0の勝利で4)を上積みし2位を確定できるが、逆に落としてしまえば順位がひっくり返る。それゆえT.Tにとっては絶対に落としてはならない一戦なのだが、前年最下位だった琉球もプレーオフの切符をつかもうと死に物狂いでかかってくることが予想される。

相性など関係ない、文字通りのサバイバルマッチとなった。

2ゲーム先取であと一歩に迫る

試合中は写真撮影が禁止なため、以下チームTwitterからの引用が多くなるのをご容赦いただきたい。

スタートダッシュで波に乗る

第1マッチはダブルスでスタート。琉球は吉村選手とリ・ピン選手、T.Tはウォン・チュンティン選手と神選手のペアで挑んだ。

ファーストゲームは先制を許すも相手のミスを誘い次第にペースをつかんできたT.T。一進一退の攻防を制して11-10で勝利。続くセカンドゲームも長距離ラリーで相手にプレッシャーを与え11-6で勝利。

第1マッチを2-0で終えた。

勝負強さで2マッチ勝利

続く2マッチ目はシングルス。琉球はジュアン選手、T.Tは松平選手を送り出した。

途中ジュアン選手にペースを握られるシーンもあったが、取ったり取られたりと打ち合いが続いた。

両者2ゲームで迎えた第5ゲーム。こちらも一進一退の攻防が続き一時は10-10になるも、卓球の神様が味方したのか立て続けに2ゲームを抑え、12-10と勝利。

第2マッチまでを終えて2-0とT.Tが悲願のプレーオフまであと一歩というところまで来た。

あと一歩からまさかの同点

牙を剥かれた第3マッチ

次マッチを取れば問答無用で勝利、そしてプレーオフ進出が決まるT.T。

ハーフタイムを挟んで、琉球・有延選手とピッチフォード選手によるシングルスで第3マッチを迎えた。

ファーストゲームこそピッチフォード選手の高速球で11-4と圧勝するも、流れは次第に有延選手ペース、一挙に2ゲームを取られた。

ピッチフォード選手も反撃し両者2ゲームでなんとか追いついた。

迎えた第5ゲームも一進一退で相手に迫ったが、あと一歩で振り切られ10-11で敗戦。

第3マッチは琉球が勝利し、あと一歩というところで牙を剥かれた。

意地のぶつかる第4マッチ

そして第4マッチは両チームのキャプテン同士の対戦。T.Tは神選手、そして琉球は昨シーズンT.Tでキャプテンを務めた吉村選手を送り出した。

両者一歩も引かぬ意地と意地のぶつかり合いだ。

今シーズンマッチ勝利数ではリーグトップとなった神選手。しかし大一番というプレッシャーが祟ったのか、はたまたプレーオフに勝つしかない琉球の勢いが強いのか吉村選手が終始圧倒する展開となった。

3ゲーム全て琉球が勝利し、マッチポイントで2-2とついに追いつかれた。

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