縁がつながる場ー春のバーチャルまるマルシェ6/7まで開催中

年2回東大宮7丁目自治会館および登戸公園で行われているまるマルシェ

新型コロナウイルスに伴う外出自粛により「Zoom飲み」や「オンライン発表会」などオンライン上で行われるイベントも多い中、同イベントも「春のバーチャルまるマルシェ」として開催されている。

集まることが制限され個々に分断されつつある中、縁が丸くつながる場として来場を待っている。

まるマルシェとは?

毎年春と秋に開催されている同マルシェ。東大宮在住のじぇふりぃこと中山智子さんが主催し、2015年からこれまでに10回開催されている。

当初は同氏宅で開催されていたが、第5回から東大宮7丁目自治会館および隣接する登戸公園で開催されるようになった。

「手から手へ人から人へ・・・つながるマルシェ」をコンセプトに、縁が丸くつながり循環とともに発展することを願い開催される同マルシェ。
プロ・アマチュア問わず周辺地域・その他地域にて活動している人々を応援し、出店者はもちろん来場客ひとりひとりが主役となり、「いまを愉しむ」こと「心地よい選択をする」ことを重視する。
そして地球規模の平和と環境保全に目を向けるマルシェを目指している。

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春のバーチャルまるマルシェについて

実施にあたって

今年も5月に同会館ならびに同公園で開催予定だった同マルシェ。

同ウイルス感染拡大防止対策により対面での開催を見合わせ、オンライン上での「バーチャルまるマルシェ」として開催されるに至った。

生活雑貨やアクセサリーなど約10の作家・団体が自慢の作品を販売する。

一日も早く穏やかな日常が戻り秋には安心のもと開催できるよう祈念しつつ、いまはできることをできる限り、同マルシェにできることを届けていく。

出店者の選定ポイント

出店にあたってはプロ・アマチュア問わず周辺地域・その他地域にて活動していて、同マルシェの趣旨に賛同することが出店基準となっている。
もちろん、作品や技術にこだわりがあることも大切だ。

手作り小物や、お菓子、パン、耳つぼやヘッドリフレ、占いにいたるまで内容は様々となっている。
これまでに出店者同士の口コミもあり、趣旨に賛同し参加を希望する出店者も増えてきているという。

ここが面白いというポイント

リアル会場ではなくHP上のマルシェでの買物となった同マルシェ。

これまで当たり前に「自己表現したり、こだわりの品々をお披露目、そして販売」できていたものが、まったくできない状況になってしまった。出店者の気持ちや作品と、せっかくの心地よい循環が止まってしまうだけに「動かさないと!」とも危機感を感じたという。

そこで同氏としてもなるべく手から手へ人から人へつながるような体験を残すべく、試行錯誤しながらただ「ポチっとするだけ」ではない買物の仕方を模索してきた。
再びリアル会場で実施できる日を心待ちにしながら買い物を楽しんでほしいと想いを込める。

そして同マルシェでは必ずミニコンサート・ミニライブを実施してきたが、
ここ数年はシンガーソングライターのママノリアさんのミニライブが行われてきた。
今回は叶わずも、公式YouTubeチャンネルをリンクさせオンラインで楽しめるようになっている。

参加者から上がっている声

こうした開催の中でも、出店者からは「あたたかい雰囲気のマルシェ」「まるい雰囲気のマルシェ」「想いを形にしてくれる場所」と揃えたように声が上がっている。
そのような雰囲気のなか、来場客ものんびりと楽しんでいるということだ。

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