遊んで食べて楽しんで 川越市・角栄商店街が「ユニバーサルスポーツ商店街」開催

角栄商店街振興組合(川越市霞ケ関北)は1/28(土)、同商店街にてイベント「ユニバーサルスポーツ商店街」を開催した。

年齢や障がいなどに関わらず誰でも楽しめるユニバーサルスポーツの体験機会を提供し、多くの地域住民で賑わった。

まちゼミつながりで発案

「がんばろう!商店街」事業の一環として実施された同イベントでは、通りを交通封鎖し人工芝を展開。モルックやボッチャ、ブラインド卓球といったユニバーサルスポーツの体験機会を提供した。

同市ではモルックの競技普及に努める団体「イモック」が活動していて、「川越まちゼミを通じて繋がったことが実施のきっかけ」と同商店街の榎並和良理事長。モルックに限らずユニバーサルスポーツを普及したいという同団体の思いを受けて、ボッチャやブラインド卓球と幅広い競技を体験できるようにした。

モルックは木の棒を投げてボーリングのように得点のついたピンを倒して50点を目指す。今回は初心者でも楽しめるよう、15点目標に調整。小さな子どもから大人まで、元気よく棒を投げその醍醐味を味わった。

今シーズンより埼玉県三部リーグに参入する社会人サッカーチーム・COEDO KAWAGOE F.Cも出展し、キックターゲットを展開。ドリブルをしてゴールマウスに立つペットボトルを倒すが、一度に全て倒す参加者もおり歓声も響いた。

カレー南蛮に行列も

同イベントの開催に合わせて、1/26からの3日間を3コインDayと制定。各加盟店が硬貨3枚で購入できる商品やサービスを展開した。そば・うどんの満留賀は¥300でカレー南蛮そば・うどんを提供し、店舗外に行列もできるほどの盛況。

同様の取り組みは100円商店街として全国各地の商店街で行われているが、より加盟店に利益が残り幅が広がるようにと3コインで展開。他の商店街が参考にすることもあるという。

このほかキッチンカーの出展や「小江戸狐神ヤマブキ」「りっぴー」といったご当地キャラクターも参加。寒空の下でも子ども連れを中心に、多くの地域住民で賑わった。

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