白岡市とその周辺市町でフードパントリーや親子で楽しめるイベントの開催など子育て応援事業を展開するしらおか子育て応援ラボが、地域の子育て世帯と飲食店をつなぐ取り組みとしてOBENTO事業を実施する。
地域の対象店舗で数量限定のテイクアウト弁当を注文すると¥500相当のこども用弁当がついてくるもので、2/8より予約を受け付ける。
OBENTO事業について
事業概要
同市協働のまちづくりモデル事業補助金を用いた同事業。同市内の協力飲食店4店舗で大人用のお楽しみ弁当をテイクアウトすると、¥500相当のこども用弁当がついてくる。
対象は同市内に住む小学生以下のこどもを持つ家庭で、各店舗25食限定。販売日は2/28(日)で、2/8〜2/25の間に各店舗に予約を受け付ける(電話)。
子育て世代に利用してもらうことで、以降も地域の飲食店へ家族で訪ねて楽しく食事をしてもらえればと同ラボ。
対象店舗
- そば処更科(同市小久喜1188-9):0480-92-7191
- 食彩市場和楽(同市篠津1924-3):0480-92-8064
- とんかつ福いち(同市西6-12-1):0480-93-1770
- 2994 MEATKUN(同市小久喜736-4):080-1085-7608
企画の経緯・反応
コロナ禍の影響により売上が減少し経営的に厳しい状況となっている飲食店の支援、また地域の子育て家庭と店舗をつなげて地域を元気にすることを目的に企画したという。
手作りで規模は小さいながらも、コロナ禍下で前向きな事業を実施することについては良い取組であると、協力店舗含む地域各所から声も上がっている。
今後の展望・読者や地域へのメッセージ
フードドライブや、コロナ禍でステイホーム中のこども達におうち時間を有効活用してもらおうと地域特産の梨の絵を募集した「白岡美人絵画コンテスト」などを実施してきた同ラボ。地域の人々の気持ちや力を少しづつ分けてもらうこと、活動を通じてそれらをまとめて子育て世代に届けている。
今後も、地域のこどもたちみんなが元気で幸せに成長していけるような取組を実施していきたいとしている。
今後の取り組みとして、市内の家庭に埋もれている図書券(図書カード)の寄付を募り、生活困窮家庭のこどもたちに本のプレゼントを行う企画を検討している。どんな環境の子どもであろうと、本に親しみたくさんの教養を身につけて成長してもらいたいと想いを込める。
「漫画ドラゴンボールの元気玉のように皆さんの思いが集まれば大きな力になると思いますので、当ラボの活動にご理解・ご協力をお願いいたします」と同ラボ。
事業に関する問い合わせ先
◇しらおか子育て応援ラボ
メール:shiraokageki39@gmail.com